堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

看板建築

2011年07月23日 | 日記

 偶然に、「建築探偵の冒険 東京編」と言う本を見つけた。
 著者は藤森照信、ちくま文庫である。
 その中に「看板建築」と言う一項があった。
 昭和レトロの建築物に興味がある。そのうちの一つが看板建築である。
 命名者は建築史が専門の本書の著者である。路上観察学の面でも著名である。
 ちなみに本書は「サントリー学芸賞を受賞している。

 何日か前に、復興小学校のことを書いたが、看板建築も関東大震災直後に建てられたものである。

 看板建築は、軒を出さずに、平坦な前面に銅板等で装飾を施したものであり、二階建て以上の木造の商店である。

      

 この建物は、小金井公園にあるものである。

 だいぶ前に、神田の古本街では多く見かけたような記憶があるが、もうしばらく足を運んでいないが、今はどうなっていることやら。


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