堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

ICレコーダー

2011年01月02日 | 日記

 昨年、臨時収入があったので、ICレコーダーを買った。

 ICレコーダーは現職の頃使っていた。
 主に調査活動に使用していた。
 特に視察の時には重宝した。
 性能的には大分問題があり、声が小さかったり、言葉が不明瞭な場合は何回聞き返しても意味不明なこともあった。
 視察報告書は相当丁寧に書いたつもりなので、その内容の正確性を期すために、電話で担当者に不明確なところは再度確認したことを覚えている。

 ソニーのICレコーダーを買ったが、買ったばかりなので、その機能は十分把握できていない。
 以前持っていたものから想像し、十分であろうと思う。

 ボランティア活動の中での会議や上部団体や東京都との打ち合わせ等で正確にその内容を把握しなければならないケースが度々ある。
 そんな場合大いに役に立つと思う。
 

          

 以前と比べ、メモを取る能力は格段に低下している。
 嘗て、私の周りには、メモ魔と言われる人が何人かいた。当時でも、それほど完全にメモをとれたわけではない。
 PCを使うようになってからは、例にもれず、漢字が書けなくなった。勿論、それだけではなく、年齢のせいかもしれない。

 記憶力も相当低下してきている。
 「情報は一冊のノートにまとめなさい」に倣い、様々な情報は手製のノートに記している。

 NHKのBSやハイヴィジョン放送では、マイケル・サンデル教授のハーバード大学における講義に代表されるように、長時間の密度の濃い番組が多く放映されている。
 集中して聴いていても、全てを正確に理解し、記憶することは不可能に近い。時がたてばなおさらである。全てが忘却の彼方に置き去られてしまう。

 そこで、録画し、嘗ての学生時代に戻って、ノートをとっている。
 減退したメモ能力の回復にもつながるという、副産物も生まれる。
 やはりカタカナやひらがなが多くなる傾向はやむを得まい。


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