今年も、錦町のどんど焼き。
無風、晴天、温暖、これがどんど焼き日和。この3条件を今日はすべて満たしていた。
正月飾りも予想以上の集まり。
毎年やっているが、かっこう良く燃すのは難しい。最初、煙が多いのは櫓に乗せる正月飾りのバランスの悪さ、不完全燃焼させてしまった。
年が明けての、初めての地域行事。錦町はここから出発。
子供からお年寄りまで家族連れで集まる。特に、子供たちが伝承行事を体験できる数少ない機会。
三小、七小の校長、副校長も揃って参加。
この行事、地域の様々な人の協力で大成功、錦町の底力の表れか。様々な問題も山積しているが、錦町は前途洋々。
昨日、準備している時に感じたことだが、多摩川の自然も変わりつつある。
以前、何年前になるのか、団子をさす篠竹がなくなり、河原に生えている「荻」をとってきて代用した。
荻の茎は固くて光沢があり丁度長さもよく、篠竹の代わりとなった。
ところが今では、どんど焼きをやる周りには全く生えていない。
多摩川の植物相は、私が子どもの頃と比べると極めて貧弱なものとなってしまった。
埋め戻した後に早速ハクセキレイが来て、餌をついばんでいた。