紅と福の週便り

紅太郎は虹の橋へ旅立ってもブログの中ではずっっっと一緒です。弟福太郎の成長を優しく見守ってくれることでしょう。

想い出の紅太郎

2013-02-23 10:38:44 | 紅太郎の日常

思い出すのは、いつも気持ち良さそうに寝ていた紅太郎  忙しくて気がせいていても紅の姿を見ると、ひととき、時間が止まって本当に癒されました 以前ご紹介した動画です。 コマーシャルの音が騒々しいにもかかわらず、「眠さには勝てないれす」とお昼寝一直線。 途中、紅父?が通ったのか音がします。そちらの方が気になって目だけ動かすけれど・・・、やっぱりお昼寝一直線 今頃お花畑でお昼寝かな?
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(我が家のパソコン今いたずら天使が舞い降りたようで、何故か動画の音が出ません この動画・・騒々しい音が出ていますか?)



久しぶりのおまけ

我が家の経済おかず・・・鶏肉の胸肉が2枚で298円 高タンパク低カロリーの上安いなんて涙の優秀食材です

一日目

塩麹と酒をまぶしておいた胸肉を圧力鍋で1分。(やわらか~~~)ブロッコリー、わわび菜、カリフラワー、トマトの上にのせてシザーサラダドレッシングで 隣のは、お昼の残り、だし巻き卵、とか、かぼちゃ、春菊とブロッコリーの天ぷらとか


次の日

前日にきのこトマトソーススパゲティも食べるつもりで用意していたのですが、食べるものが多くなったので、翌日、またまた同じように蒸したむね肉を加えて、チーズ載せてオーブンで6,7分焼きました。写真には写っていませんが、スパゲティをゆでてオリーブオイルをまぶし、これにからめて食しました。胸肉は蒸してあるためか加熱してもふっくら柔らかいままです 
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三寒四温

2013-02-16 07:31:19 | 紅太郎の日常




紅が旅立ってから2週間が経とうとしています・・・覚悟はしていたものの、気持ちのアップダウンに戸惑っています 一時はとっても前向きに考えられたのですが、日が経つにつれて・・やっぱり寂しい 当たり前と言えば当たり前ですね。 紅父にこぼすと「○○(私の呼び名)も三寒四温だね」とのお返事。なかなか良い表現だと変に感心しています 本当にその通り。こうやって落ち込んだり、前向きになったり、また寂しくなったり、そしてまた頑張ったり、そんな風に繰り返しながら進んでいくしかないのですよね。でも暖かい季節へ向かっていることは確かですから心配なさらないで下さいね。 想い出の中だけに迷い込んでしまってはいけなけれど、悲しくなるからと言って無理に想い出を閉じこめてしまってもいけないと思いますので、時々紅の昔の写真を出して懐かしんでもいいですか? 悲しくなりそうな方はスルーなさって下さいね。


私の大好きだった紅太郎のふわふわしっぽの毛を少し残して、着物の端切れで袋を作って納めました。紅の首輪(首飾り?)は、以前の楽しいできごとを思い出して写真立てに巻き付けています お水はたっぷり毎日あげていますたくさん走ってたくさん遊んで、ごくごく飲んでもらえるように



以前の楽しいできごとはこちら↓  首輪がはずれそうではずれなくて、本人は何も気づかずにずっとこのままだったんです 





「お空の上れ流行ってんらよ
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不思議なできこと

2013-02-10 08:33:01 | 紅太郎の日常
紅太郎が旅立ってから一週間。あの日からずいぶん時間が経ったようなような気がします。数日は、仕事をこなしてもその後、押さえられない悲しみに涙が溢れる毎日でしたが、木曜日くらいから不思議と一旦は遠くへ行ってしまった紅太郎がそばに帰って来ているような気がしました。そして金曜日。とっても不思議なことがありました。

金曜日の夕方、紅父と紅太郎の眠る慰霊碑にお参りに行った時のこと。 泣きながら手を合わせていると、後から「ミュ~」と鳴き声が。見ると紅父と私の間をするりと通り抜け、ふわふわ白毛の猫ちゃんが私と紅父に体をすり寄せて来たんです。頭を撫でてといわんばかりに顔を上げるので撫でてあげると、今度は背中も・・。紅父と私に何度も交互に撫でられて満足したのか、少し離れてちょこんと座ってこちらを見ていました。 猫ちゃんに慣れている方にはよくあることかも知れませんが私たちにとっては初めての、しかも泣いている最中のできごとだったのでびっくり。でも紅太郎が猫ちゃんを遣わせて「ありがと、おとしゃん、ありがと、おかしゃん。もう泣かないで」と言っているような気がしてとても気持ちが軽くなったのです。「ありがとうね。ありがとうね。」と猫ちゃんに何度もお礼を言いながら慰霊碑を後にしました。

紅太郎の認知症の症状が出始めてから旅立つまでの約3年間は以前のような表情が見られなくなり寂しく思っていました。介護に関しても、皆さんはよく頑張ったと言って下さるけれど、私の中では「あの時こうすればよかった・・」と悔やむことも数々あって、旅立ってからもずっと胸の奥が苦しかったのです。その苦しみをこの不思議な出来事がすっと取り除いてくれました。 笑われるのを承知で「紅のお遣いだったかも」と紅父に言うと「いや、そうだよ」と真顔で言うので私たちはそう思うことにしますね。そう思うことで、紅も満足して旅立ったと思えますし、形としては目の前にいないけれど、紅の魂は確かに存在すると思えます。紅との散歩コースももう泣かずに歩くことができます。一緒に歩いていると思うと楽しいくらいなのです。散歩が出来なくなって2年あまり・・その苦しみから解放されて今は自由にぴょんぴょん走り回ることができるのですから。

まだしばらくは時々ふと涙ぐむこともあると思います。でも「紅、大好きだよ」と口にすれば、天国でお友達と遊んでいても「ぴゅ~~」と飛んできてくれる気がしますので寂しさが和らぎます。 それと・・・ ↓ は紅の使っていたフリースの毛布。紅の毛と肌触りがとっても似てるんです バスタオルを丸めてくるんで両端をゴムで留めただけの抱き枕? 寂しくなったらこれを「ムギュ~~」と抱きしめることにしました これなら簡単に外せて洗濯できるので何度だってムギュムギュできます 


(たまたまそうなった)キャディー型抱き枕




私が笑えば紅も笑う、私が泣けば紅も泣く、
私が走れば紅も走り、私が跳ねれば紅も跳ねる、
私がもりもり食べれば、紅ももりもり
胸一杯新鮮な空気を吸えば 紅も気持ちいい!   

私が幸せなら・・・紅も幸せ


そんな風に思いながら暮らしていこうと思います


前々回、前回と思うままに感情を書き留めてしまって・・皆さんに悲しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした でも、もう大丈夫です

たくさんの励ましのお言葉・紅への温かいお言葉本当に本当にありがとうございました


紅ブログは私たちが紅に会いに来るためにも、何かふと書きたいことがあった時書き記すためにもできるだけ残してゆきたいと思います








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紅、ありがとう

2013-02-06 21:05:30 | 紅太郎の日常


君ゆく朝
庭の白梅
ほころびぬ


日曜日、節分の朝、いつもより遅く起きてしまいました。紅父が「今日は午前仕事だよ」と言うので慌てて送り出し、いつものように紅の頭を撫でようとして・・異変に気づきました。それから後はよく覚えていません。紅の体を抱き、半狂乱になって「いやだ、いやだ、紅ー紅!」と泣き叫んでいたと思います。どれくらいそうしていたのか・・顔を上げると先日まで蕾だった白梅が目にしみるくらい眩しく咲きほころんでしました。眩しすぎて悲しくて・・でも、生きているものは咲き続けよと言っているようにも思えました。 紅父に泣きながら電話をし、花をたくさん買って来てもらい、急ごしらえした棺に紅の軽くなった小さな体を収め花を敷き詰めてあげました。紅父が「紅が遊んだ庭の花だよ」と石蕗の葉っぱや四つ葉を載せてくれました。二人でたくさん泣きました。その日の仕事は全てキャンセル。その際の連絡を聞いて教室の生徒さんのお母様方や生徒たちが紅にお別れを言いに来て下さいました。静かにゆっくりと良いお別れが出来たと思います。

月曜日お昼前、紅の体をを大学の動物病院へ預けるため家を出ました。紅父が反対の方向へ車を向けるのでどうしたのかな?と思っていたら、紅と散歩したコースを巡ってくれました。三人一緒の最後の散歩コースでした。

ごめんなさい。悲しい記事は出したくないと思って2年前に卒業したはずなのに・・。最後の最後に皆さんに甘えています。書くことで気持ちを整理して前に進もうと思います。

紅太郎は18年と約半年才でした。私たち夫婦の結婚生活のおよそ三分の二近くは一緒に過ごしたことになります。もうご存知のように紅太郎は私たちにとっては子供のような存在。神様なのかご先祖様なのか、天から授かった宝物のような子でした。大きな病気もせず、いつものんびり、天然ぼけでおかしなことをして笑わせて、いつもいつもそばにいてくれました。こんなに長い間。もうこれだけで十分幸せなことですよね。紅太郎も大きなストレスもなく穏やかな犬生を送ってくれたと思います。大往生と言ってもよいかも知れません。

頭では分かっているのです。人にも動物にも同じように別れの日は訪れてその繰り返しが人生だと。紅の体がまだ家にある時は自分でも意外なくらい前向きに考えられたのですが、いざいなくなってしまうと、とてつもない寂しさに襲われます。仕事は何とかこなしても終わった途端号泣したり、感情が抑えられなくなってしまうのです。18年と半年は有り難いほど長かった分、その重みが悲しみを深くしているようです。でもそれも仕方ないこと。こんなことを繰り返しながら少しずつ少しずつ紅のいない生活に慣れていかなければと思います。

人生の大先輩が「動物でも人でも涙が枯れるほど泣ける者がいたということ、そんなに愛せる者がいたと言うことはとてもとても幸せなことよ」と言って下さいました。本当にその通りですよね。私たちは今寂しくて悲しいけれど決して不幸ではないのです。こんなに愛すべき紅太郎を授かって、彼はたくさんの心温まる想い出を残してくれました。そして紅太郎を通して何と多くのかけがえのない方々と出逢えたことか・・。紅太郎がいなければあり得なかったことです。紅太郎に心から「ありがとう」と言いたいと思います。当分は辛い日が続くと思います。でも皆様からの温かい励ましを支えに少しずつゆっくり元気を取り戻しますね。


下の風船は去年の10月にとあるイベントでもらったもの。すぐに凋んでしまうと思ったのにずっっっと天井にへばりついていました。それが数週間くらい前から少しずつ下りてきて、部屋の空気の流れに乗って移動し始めたんです。ある時は玄関に、ある時は寝室に。妄想癖のある私は、それが寝たきりで動けない紅の心のように思えてきて、そのことを記事にしようと思っておりました。紅の替わりに窓の外を見せてあげようと窓辺に置いてみたり

不思議なことに(本当に)一週間くらい前、ダイニングテーブルにつこうとしたらまとわりついてきたんです。それからは風船はもう紅の分身。撫でたり、一緒に連れて歩いたり そして日曜日。 月曜日には紅の体がいつもの場所から消えてしまって本当に寂しい思いですが、紅風船君が少しばかりでも慰めてくれます。思いこみが激しいでのすが、紅が「おかしゃんが寂しくないように」と風船君に託して行ってくれたように思います。

この度、ブログのお友達始めたくさんの方々から紅太郎にお花を頂きました。紅太郎がいつも寝ていた一角がとても寂しくなったのでここに置かせてもらいました。まるでお花畑のようです。紅がお花畑を嬉しそうにぴょんぴょん走っている姿を想像すると心が和みます。陽だまり堂さん、紅緒まま、サンチッチさん、ぶーちゃんなどまま、cyobirikoさん、ユーミンさん、ミツルリのお母飯さん、yumiさん、玲子ちゃん、ゆうこちゃんとお母さん、Tさん、Mさん、綺麗なお花を本当に本当にありがとうございました。



金曜日に納骨の予定ですので、皆さんから頂いたお花を少しずつを束ねて慰霊碑に捧げたいと思います。



紅が寝たきりになってからは、若い時の写真を見るのが年老いた紅に悪い気がしてなかなか見られませんでした。 でも紅を偲ぶため、以前の紅に会いに行って参りました。
懐かしい写真がたくさん・・・ 最後に懐かしい「のんびり」紅太郎など載せて終わりにしたいと思います。これまで紅太郎のことを可愛がって下さって本当にありがとうございました。何度お礼を申し上げても足りません。皆さんのご記憶の中に「おっとり、のんびり」紅太郎がずっと生き続けてくれたらとっても嬉しいです。もちろん、私たちの心の中にも。

















「 マイペース、マイペースらよ~」「みなしゃん、ほんとにほんとにほんんっっとにありがとごじゃました


励ましのお言葉たくさん頂き心から感謝致します。すぐにお返事できずに申し訳ありませんでした。少しずつゆっくりお返事させて下さいね。
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ありがとうございました

2013-02-03 11:44:08 | 紅太郎の日常
今朝、紅太郎が旅立ちました。今はまだ頭がからっぽで言葉がうまく見つかりません。また落ち着きましたら記事に致しますね。今はただただこれまで紅太郎のことを可愛がって下さった皆様に心から心から感謝申し上げたくて。紅はまだ眠っているかのようです。
コメント (35)
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