「 家の庭は僕にはちょと狭かったけろ、ふくちゃんには十分広いみたいれすよ 」
ちっちゃ~~
ちっちゃ~~
ちっちゃ~~
ちっちゃいな~
一人前に急ターンするのね~
おまけ
あれ?の続きです
毛越寺の入り口で行列を待とうと歩いていたら遠くから「イョーーサー」
と何とも威勢の良いかけ声が にわかに心が浮き立ちました 早く見たくて小走りがいつのまにか駆け足になっていましたよ 下帯姿の男衆が松明を手に持って、合図と共に松明をぶつけ合う仕草をしながら前へ進んで来ます。(通りを練り歩く間は防災上からか、まだ火は点いていません。でもお寺の前に到着すると・・次々に火が灯されます)
矢印のバケツの中味は消火用の水かと思ったら油でした
目の前で飛び散る火の粉 すごい迫力
最初の予定ではちょっと見学して帰るつもりだったのですが、興奮が増して行列に着いて行くことに・・
昼間に見た大泉が池の周りを行列が練り歩きます
対岸にはさらにさらに大きなかがり火が用意されていました 圧巻
ここで終わりかと思ったら人だかりの中で何かが始まりました凄い騒動 近くの方に聞くと地区に分かれて組を作り(そう言えば、赤、白、黄色、白の鉢巻きをしていました)、袋のようなもの?を取り合うのだとか・・・後で調べたら蘇民袋争奪戦と呼ばれるものらしいです。
「蘇民袋は護符が入った麻袋で、これを最後につかんだ者の 住む方角がその年、豊穰多福になると伝えられている」のだそうです。 争奪戦の様子はぴょんぴょんジャンプしても見えなかったのですが中から飛び出して来た2人の男性が本気で取っ組み合いをしていらしたので、それだけでも、熱気が十分伝わって来ましたよ 850年前に始まったと言われる歴史あるお祭り 目の前で見られて大満足
? ここで終わりと思ったら、わあ餅撒きが始まりました 餅撒きの興奮再び 今回も声だけ出てなかなかゲット出来ませんでしたが、前回の経験から落ちた餅を狙う作戦で紅福母は1袋だけゲットできました 紅福父は何と4袋
最後まで大満足の二十日夜祭でした
おまけ
ゲットした餅を入れてぜんざいに
あれ?の続きはまた次回へ
追記です
↑赤青・・の鉢巻きの色には意味があるようです。赤の鉢巻きの方々は厄年の方々で争奪戦に参加して、黄色の方々は見守る係とか・・旅行前に「二十日夜祭」で調べた時には分からなかったことが、帰って来て「二十日夜祭ブログ」で検索すると色々明らかになって来ました 事前調べ・・念入りに!ですね