サイドテーブルに置いた一皿のりんご 福太郎がくんくんしてるな~と思った次の瞬間 大きな一切れを加えて逃げるっ 紅福母、「フクっ! ダメっ」と言って追いかける
フクはこちらが潜り込めないのを知っていてテーブルの下へ
「へへ~~んら」
ここで見逃しては躾にならぬと紅福母、体をねじ込んで潜り込み一喝「ダメでしょう」
フク・・・紅福母の気迫に押されて、りんごをぽろりと落とす
「げめんしゃい」
実は福太郎、りんごが大好きなんです 最初にあげた果物がりんごだったからでしょうか 台所でりんごを切り始めるとジャンプして前足で紅福母の膝の後を押すので毎回「カクン」ってなりますよ
「 福太郎くん、りんごをもらう時はちゃんと手からもらおうね 」
「 はあい」
「 待て、も出来るもんね 」
「まて」
「待て」
「マテ」
「も~~、長いすよ~、ベロでちゃうろ~~」
タヌキ?
「よし!」
「 ぱくん カシカシ(囓る音)」
「おかしゃん、確かに「まて」が長かったよね~ ぼく、おやつが直視できなかったんらよ 」
げめんんしゃい
おまけ
いつかの晩ご飯
いつかもご紹介したサーモンクリームシチュー(前回はブロッコリーだった?けど今回は枝豆入りです)