「 ぺろぺろ
このカバーねメロン味らよ
ふくちゃんのはろ~お?」
「 へ?」
「 気が付かなかったけろ・・・・このハーネス食べられるんかな?」
「 もしかして・・・」
「 ホントら
バニラ味ら
」
おまけ
いつかの晩ご飯 ・・・・ボルシチもどき
たま~にすごく食べたくなるボルシチもどき・・・ニンニクタマネギにみじん切り炒めて牛すね肉入れてビールかけて圧力鍋で30分。柔らかくなったお肉とトマト水煮、ビーツ水煮、野菜たっぷりを1日かけて煮込みました
あれ?の続きです。(長いです)
今回の旅のもう一つの目的(今回はたくさんあって~
)は
白山神社で厄払いをしてもらうこと
(実は紅福父も紅福母も来年厄年
今年は前厄にあたるため、せっかくなら中尊寺にある神社で、となった次第です
白山神社はリンク先の説明にもありますようにかなり古い歴史のある神社。
昨年の暮れ、おそるおそる電話をかけたら、優しいお声の女性が出られて、「受付順に致しますので、特に予約の必要はありません」とのことでした。
で、どきどきわくわくしながら歩いていくと・・・・
あれ?(写真はないのですが) 受付らしいところが閉まってる
神社と言っても小さなお堂があるだけ
シーーーーーン 人気がない・・・
まだ時間ではないのかな? 10時は過ぎているけど・・とりあえず、お詣りし、隣接する、これまた歴史のある能舞台の写真をパチリ 毎年8月に野村萬斎親子による薪能が催されるのだそう・・これも見てみたい
は、て? それにしても神社に人気がない・・今日はお休み? でもせっかく来たのに・・と思っていたら、紅福父が近くの関山亭と言うレストランの方に聞いて、スタッフの方が連絡して下さり、レストランで待たせて頂くことになりました
旅にハプニングはつきもの(わくわく
)
体に良さそうな薬草茶を頂き、遙か遠くに広がる景色を眺め・・・待つこと20分余り。
何とも可愛らしい娘さんが息せき切って転がるように入って来られ、平身低頭「大変お待たせして申し訳ありません」とこちらが申し訳なくなるくらい謝られて神社に誘導して下さいました。聞くと地区の行事があってとのこと。また私のかけた電話をお正月の厄祓いだと勘違いされたとのこと。(お正月はお祓いの方が多くて順次受け付けるのだそう) 私があまりにも早くかけすぎたのです
可愛らしい受付の方?巫女さん?に導かれるままお堂の中へ
何と、こたつの部屋が! 田舎のおばあちゃんちに帰ったような居心地の良さ! 部屋の奥に御簾を隔てて神殿?の部屋があるようでした。
住所氏名など記入して申し込みが終わると、「寒いですので、どうぞこたつへ。しばらくこちらでお待ち下さい。」と優しい言葉を残して彼女は外へ。
紅福父と2人お堂の中で待つことに・・・し~~~~ん、外ではまばらな参拝客がじゃらんじゃらんと鈴をならし、 し~~~~~ん、じゃらんじゃらん
(祀られている気分
) し~~~ん じゃらんじゃらん
不思議な気持の2人 古いお堂には小さな穴がいくつか空いていて、そこから雪景色が見えます・・・し~~~~ん、 こたつがあったか~ ぼ~~~っ
ガタガタ(戸の開く音)(古い建物ですから)「あ、彼女が入って来られた
」 ガサガサ
ガタガタ(戸の閉まる音) 「あ、出て行かれた・・・神主さん相当お忙しいらしい・・・」
ガタガタ・・・「あ、また入って来られた」
ガサガサガサガサ
あれ? 着替える音? もしや・・・
もしや・・・・
もしや
じゃ~~ん
「 大変お待たせして申し訳ありませんでした。 ただ今より厄払いを執り行います」
そう
何と彼女が
神主さんだったのです~~~~~~~
びっくりら~~
可愛らしいけど立派な神主さんに変身です
この時の気持をどう表現しましょう?びっくりではありますが、がっかりでは全然ありません。 むしろその正反対。 最初の印象・・誠実で清らかそのもののお人柄・・の神主さんにお祓いして頂いて2人ともとてもとても嬉しく思いました。 東北への旅をもっと思い出深いものにしてくれた出来事でした。 こんな厄払い初めて!!!! 紅福母の気の早さと神主さんんの勘違い・・イタズラ天使のおかげで面白い経験が出来ました
そして・・もう一つ嬉しいことが・・・・続きはまた次回へ