オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

安倍のトランプ化は、猿の物真似

2019-07-10 10:37:01 | 銀座の周旋屋

 

 年に何回か採れたての野菜をたっぷり喰いきれないほどに頂いてる群馬の大地主のお爺さんが、日曜日はジャガイモや玉ねぎやらを大量に運んで来てくれた。

 定休日にいつも運んで来ては店のまわりにドッサリと置いていかれる。

 ・・・今年はよ~、雨が多くて小さいのばかり、デキがよくね~よ

 ・・・デキがよくね~者どうしには、ちょうど良いあんべ~じゃん

 ・・・ほっほっほ、そりゃ~そうだとも言えんが・・・

 銀座にもビルを所有してるから、デキが悪いわけでもないか・・・俺は、そんとき出掛けておったがや。

 ・・・いまさ、群馬も舘林におるんだわさ

 ・・・なんで? 狸にでもなったか? またてっきり新潟やらの山に登っておるかと思ったが・・・

 ・・・いやいや、蓮の花を見に来てくれと言う暇人がおってさ・・・

 

 インドでは、金(ゴールド)の輸入関税を下げるではなく上げている。

 これでインドの人たちは、密輸に走ることになる、金の需要は国家でも止められない。

 笑い話。

 

 韓国に対して、安倍総理はトランプの真似を始めてる・・・イエロー・モンキーの由縁だろう。

 人たらし、国家たらしの熟練の芸当を見せるトランプと、薄っぺらい腹下し安倍では、能力も格もぜんぜん違い過ぎるが、日本のメディアはトランプは馬鹿で阿呆で乱暴で、安倍は上手く立ち回ってるかのような自画自賛報道。

 アメリカ国内の大メディア群と軍需産業をバックにした大抵抗勢力を相手に、のらりくらり間抜けなフリをしながら時に乱暴に、行動が読めないボケ爺様を演じつつやっつけている稀代の名役者トランプの真似など、安倍には出来るものでもない。

 世界の覇権国・基軸通貨国としてのアメリカと、東洋の片田舎の日本、いよいよ朝鮮半島から分断という線引きが外れようとしてるいま、今度は朝鮮半島と日本という、新しい分断が始まろうとしている。

 トランプと習とプーチンが前々から企んでいる分断、見事にそれに乗せられて、イエロー・モンキーは意気軒高。

 天然資源のパイプラインが朝鮮半島を貫通するとき、日本はどれほどの高い金を払うことになるのか。

 世界が解ってない、未来が見えてない、鎖国を始めて自画自賛、猿の国。

 鎖国しても、その国土は地球の表面の、一番におっかない場所にある。

 世界の大きな流れすら知ることも無い日本の愚かな国民。

 俺は日本国の続ける愚民政策には見向きもせずに、そのおっかない山や海でせっせせっせと遊び呆けておるがの・・・大爆笑だろう。

 

 ベトナム戦争は平和的に解決すると言いながら、延々と解決させないことが色んな利益に繋がっていた。

 中東の紛争もそう、アフリカでもやり、朝鮮半島でもそれをやって来てたが、トランプに代わって、それらを本気で止めにする方向に舵を切っている。

 アメリカが世界の覇権から降りる為の大統領だったと気が付くのが遅れると、世界から取り残される。

 いまの日本がそうだ。

 平成を拒んでいた昭和な人たちが、令和に破綻する。

 

 ゼニカネだけ蓄えて、金目当ての身内や他人が集い、そこで笑顔を振りまいている老人の末期は寂しいもんさ。

 日本と言う国土で、遊びの数々を堪能して生きて来た者から見てると、同情ではなく嘲笑しか湧いては来ない。

 金儲けが仕事、金儲けが夢、金儲けが目的、そんな守銭奴らが懸命に働いて、仕事だけをロボットのように競って為し、ただただ生きて来た年月を、俺は色んな女を愛し、子をあちこちに作り、山や海でみな一緒に遊び呆けて生きて来た。

 どっちがどうだと言う話ではなく、競う話でもないが、後悔なく、いつも満足でいる、そういう意味では言うまでも無く俺の方が幸せだろう。

 子供や若者たちが寄って来ない、金の要求の時だけ寄って来る、これは悲しいというよりも憐れなことだろう。

 子供や若者は未来そのものだから、未来から見捨てられた老後、そう言っても良い。

 20歳の頃、俺は自分の生き方をある程度決めてしまってた。

 他人とおなじには生きず、社会から外れても自分に正直に生きる。

 どのみち一度しかない生、後悔なく、満足してみたい、そう想った。

 テレビや映画や小説にもない破天荒な生を、完結させることもなく、心身すり切れるまで生きる、これだな。

 なんども死にかかったが、延命して、オストメイトとなって銀座で周旋屋も続けている。

 肉体はすり切れてしまってるが、心の方がね、どんどん簡潔で澄んでいってるようでもある。

 

 知識と経験がまったく足りない大人社会、これはナンの肥やしにもならん。

 さ、仕事仕事、俺も忙しいわな。