オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

富士山のまわりを1周、山歩の日

2019-10-07 09:57:57 | 地球と生きる

 

 地球のまわりを覆っている大気、地球の重力によってとどまっている気体のことだが、その上層部までの距離は800キロくらいある。

 いわゆる宇宙という空間は、100キロくらいの層から外の空間を言っているから、地球の重力は宇宙と言ってるエリアのずっと遠くまで効いているということだ。

 言葉の持つ意味の多様化は、都合の良い詭弁として考えると、ずいぶんと便利になった。

 100キロを超えてくるとその温度は1000度から2000度とも言い、気体の密度が薄いために暑さは感じないとは言うが、暑いだろう。

 地球温暖化で騒いでるレベルの話ではない。

 人類が騒いでる気温の変化は、せいぜいが氷点下40度~40度くらいのカテゴリーの中で騒いでいるが、地球や宇宙の話で語ると、そんなもな~微々たるもので、あるかないかの変化でしかない。

 人類って~のは、いよいよ愚かで間抜けな獣として、退化しているようなもんだ。

 

 笹子トンネルを越えると、それまでのグズグズした天気が嘘のように、青空は拡がり、気温も上がってきた。

 何十年も毎週のように走ってる中央高速は甲府南のインターで降りて下道へ、南アルプスから目指す山へ、静岡方面に走ったが、ここも地元みたいなもんで、コンビニひとつ新しいのが出来ても、解るようになってる。

 途中から中部横断道に乗ってみた。

 トンネルが多く、1車線だけどもキレイな道だった。

 標高差で700mくらいの山を5時間チョイ歩いて登ったけんども、ガスの中で眺望はときたましかなかった。

 夏は太平洋で泳いでることが多いから、足腰・身体が海用の仕様になってしまってて、また冬山に備えてしっかり鍛えていかねばならぬ。

 そういう時はただ歩くだけではなくって、古い山道を歩くと愉しい。

 いろんな朽ちた石の標があり、人も寄らない東屋があったり・・・熊出没注意!! の看板が、滑稽な人間の自意識の空回り、そもそも熊が生息してる場所に、熊出没注意とは?? 人間がたまに出没!! なら解る。

 別に敵意・警戒心など持たず、存在を知らせながら歩いておればなんということもない。

 肉食なのは、人間の方だろう。

 ということで肉食、帰りもまた途中から中部横断道に乗り、新東名に合流して新富士で降り、美味い肉食をして深夜に戻った。

 長年の山馬鹿は、地方の良湯や食いもの屋にも詳しくなってるから、これも山歩の愉しみではある。

 紅葉は、1か月後くらいからか・・・。

 

 ・・・いよいよ日本の試合だね~

 ・・・だから? 俺は日本には興味が無い、どうしてもというなら、俺はアンチ日本だし、宇宙を応援する

 音量を消して見ていると、衰退し続ける国家、日本を象徴する間抜けな群衆と煽るメディア、中身などナニも無い抜け殻が、世界の波に打ち寄せられ隅に集まって、ゆらゆらからから揺れているかのようだ。

 群れて酔って大騒ぎして、遠くを見ることも無く目の前の今に満足してる? わけでもなく、ただ与えられた興味をガイドライン通りに興奮して、ただこなしてる充足感。

 その国家は近隣諸国と国境で揉め、敵対することばかり続け、国民もまたそれをさも良いことのように応援する、これはいずれ破綻して消え失せる国家の兆候だろうし、子孫は減る一方で、外国からの移民・移住にも厳しい規制をかけて差別する、これも衰退する哀れ提灯な国家のよくある光景だろう。

 それがすでに今の日本人の主流派になっている。

 こんなままなら、そう遠くない未来に、この国は破綻するだろう。

 その準備は賢明ならば、すでに終わってなければいけない。

 神も仏も、あなたの中にしかいない。