オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

まわりの判断? 自分で判断しろ

2019-10-23 10:56:01 | 銀座の周旋屋

 

 一昨日は蒲田方面に急遽で出掛けてて、昨日は千葉方面に出掛けておった。

 その間も結婚詐欺の法的な対応のアドバイスや、離婚相談を受けてたり、離婚する母子たちの住居の契約の打ち合わせをしてたり、大車輪の活躍だ。

 俺が一棟マンションを買って、そこに母子の避難所でも作って、1階で不動産の支店でもやるのが一番手っ取り早いとも言えるが、社宅とおなじでそれもまたやる方の甘い善意では難しい。

 そもそもが、慈善事業には興味は無い。

 そこにいる子供たちが可愛いのと、いろいろ教えてやりたい日本や世界の歴史の嘘と大人社会の嘘は山ほどある。

 人間社会の仕組みと、特殊な幼児国家日本で生き延びる方策と、デッカイ価値観と、それだけ持っておれば、未来も勝つ必要はナニも無いが負けることは決してない。

 ・・・わたしも子供が好きなんです!!

 そんな茹で蛸みたいな善人気取った大人たちはよく来るが、俺は子供が好きなのではなくって、子供を育てて、その子に合った未来を仕掛けてやるのが好きなだけ。

 意味がぜんぜん違うから、これまた会話が成り立たない。

 

 会社を作って、儲けて大きくして、社員を増やして・・・社会貢献をしたい。

 俺のまわりにも、そうやって上場企業を作ったウスラトンカチは色々いるけんども、キレイごとを並べ立てて、自分だけ救われるサークルの頂点に座り、やってることは社会悪そのもの、信者は増えてもじきに頂点にいたはずの閑古鳥は・・・こんな筈じゃなかった、こんな筈じゃなかった・・・の独り鳴き。

 最初から結末も見えてる成金ゴッコに夢中になった時点で、俺なんかは興味を失ってる。

 つまらない、退屈な、時代遅れの、哀れな提灯でも、なんとか生きているのが自作自演の自慰国家、日本だろう。

 

 酒を飲む機会もグッと減ってる。

 もともと若い時分から飲んでも飲まなくともあんまり変わらず、大会社の時代は宴会係、賑やかで喧しいタイプだが、この頃は飲んで話してみたいと思う大人がいない、これが一番の原因だ。

 その日常生活を見てると、つまらない、欠伸が出る、どのみち会話が成り立たない。

 その日常生活が、その大人の価値観の具現化されてる場所だから、発言や噂なんかよりも足元が見えている。

 銀座では、そんな風に人を見ることが多いが、それを都合よく解釈して、その人を見る時は履いてる靴を見る、と言ってやがる。

 一見の客を相手にする銀座の水商売のお姉ちゃんや、靴屋が言ってるだけのことで、そんな奴らの足元を、俺なんかはいつも見てる。

 銀座の古い小料理屋の女将や高級クラブのママ連中の方こそ、おい!おい!おい! な、お化けみたいな日常の姿が多いし、銀座の高級衣料品ブランドに勤務してる連中の日常は、中身の無い案山子みたいなもんだと、言っておいてあげるよ。

 笑わせるな、そういうことだ。

 

 さ~、銀座の朝は快晴、山に行きたい気持ちを抑えて、お仕事お仕事・・・。