オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

観光に来ていただく国、オモテ無

2019-10-29 09:08:29 | 銀座の周旋屋

 

 ・・・そんなとこ、サッと夜中に向かって行けば、夕方には満喫して戻ってきてるがな、しかも幾つかの山を登っての話だが・・・

 今年のメイン・イベント、そんなお出掛け・旅行のようなイベントを、俺なんかは毎週に愉しんでるから、高い金出して阿呆面さげて予定立て、準備が大変!と気取ってる連中とは、会話が成り立たない。

 日常生活から離れるの!! 仕事の息抜き!! 自分へのご褒美!! ・・・そんなことを抜かしてる優良な消費ロボットは、ロクでもね~日常や仕事や自分しか持ってないということだ。

 すべてゼニカネを使っての受け身の猿。

 半世紀それを続けてる者と、相変わらずの幼児の違いは、日常の会話からして噛み合わない。

 

 そんなボケた日本人たちが年に数度の記念すべきイベント・旅行に出掛けると、行く先々で隅に追いやられてしまってるのも、素直に笑えない哀れな姿。

 日本中の観光地に、世界中から観光客が押し寄せているが、半数はおなじアジアの国々からで、昭和の時代には後進国扱いしていた国々も多いし、逆に当時はわれわれ日本人が観光に出掛けて行ってた。

 来ていただいて、ありがとう、サービスが足りなければクレームをつけられ、買っていただいてありがとう、女房・子供も歓待に差し出して、すでに日本の国家はそういう立ち場になっている現実を、メディアはいっさい報道しない。

 国家は御大尽を気取ってあちこちに貢ぎ続けているが、その国民はすでに奴隷労働者として、おなじアジアの国々からも見下されて、足蹴にされているようなもんだ。

 政治と行政と司法、あんな間抜けでみっともない連中に、お前らは虐げられて騙され続けても平気なのか? 真正のマゾの国?

 そう見えている。

 腑抜けとはこういうことを言うのであって、じきにみな骨までしゃぶられて捨てられる。

 

 国家が国民を喰わす、昭和の敗戦後の復興のように、税収が潤沢に上がって居れば、偉そうな理論は通用する。

 ところが税収が上がらなくなり増税するを繰り返しておれば、もっと税収は上がらなくなってしまうのは当たり前のことだろう。

 消費ロボット化した洗脳猿な国民の集団が、その消費の原資を失い、職も失ってくると、単細胞な作りの洗脳ロボットは暴走を始めるだろう。

 消費が1ケ月止まるだけで、大量生産を自転車操業する大企業は簡単に傾いてゆく。

 その先にあるものはナニか?

 みんなで飛び込めば天国に行ける??

 天皇や国家ですら、今日の飯の米粒ひとつにもなりはしない。

 一瞬にして、そんなことが起きる土壌が出来上がってしまってる。

 

 これから貧富の格差はもっと酷くなるだろうし、準備の出来ていない人々は、路頭に迷うことになる。

 国家を妄信している国民の多くは、福祉も年金も保証も、な~んもなくなって、群れて茫然とする醜態が見える。

 そういう時代に、われわれは生きて居ると自覚すべし。