原爆の日というものを迎えるたびに、広島で生まれた俺には、ガキの頃から胡散臭さしか浮かばない。
式典を準備する大人たちや、偉そうに参列する大人たちの、その前後の過ごし方を眺めておれば解ることだ。
ガキの時分から、そんな嘘くさいイベントゴッコを眺めて居ると、本当に身内を亡くした者には命日だという事実だけが、虚しいイベントの読後感でもある。
沖縄の終戦直前の悲惨な出来ごとと、おなじことでしかなく、国家のお遊びに翻弄された国民の残酷な死に様しか、そこにはないだろう。
政治は戦争を繰り返し、経済は戦争を助長する、人類の世界の真実は、それだけだろう。
誰しも生まれた以上は、笑って生きて居たいし、死ぬ時も笑って行きたいものだ。
それを出来なくしてるのは、だ~れ??
阿呆臭いから、俺なんざコツコツと自分の仕事に精を出しておるがな。
対米従属国奴隷から、いまや対中従属国奴隷へと、安倍政府は舵をきったようだが、アメリカからも離れられない中途半端な状況で、フラフラしているのは役人や官僚にロクでもないのしかおらんからや。
中国は経済の国境を閉じ、国内ですべてを賄う方向で動き始めているが、それを逆説的に後押ししているのが、アメリカの反トランプ・軍需産業を親方にした大メディア群だ。
トランプと習とプーチンの思う壺に、嵌ってしまってる。
世界覇権をアメリカから中国へ、コロナで世界の経済を封鎖してしまい、中東で戦火を拡げ、世界の構図をどんどんと中国寄りに移している。
我が国の大企業群は、中国がいち早くコロナから回復してきたから、対中国貿易で売り上げは回復すると甘い読みを公表しているが、まだまだ中国は国境を自由には開いてはくれないだろうよ。
それまで甘い読みが持つものなのかどうか?
そんな程度の日銀傘下の上場企業群は、地獄へと堕ちて行く確率の方がはるかに高いだろう。
メディアも政府に足並みを揃えて甘い夢物語を応援してる風だが、全滅にして、中国に差し出す、そんなことにならなければエエがな。
俺は、いつでもどこでも、上でもなく下でもない、対等に生きて行く。
またまた、酷いゴミ屋敷の解体前の産廃ゴミと大量のリサイクルゴミやらの処分を行うことになり、売買契約の日程に沿って時間的な余裕もたいしてなく、盆休み返上で色んな業者を同時に動かしている。
別のエリアでは購入してもらった広いマンションの入居前の内装工事を管理組合と調整しておって、時間的な余裕もなく走り回って関わる管理会社や職人連中の調整をしている。
コロナ感染拡大で退去する青山のオフィスの立ち退き交渉も入ってきて、身寄りの無い生活保護を受けてる爺様が交通事故に遭って警察から連絡が来てたり、片言のネパール人からは失職による家賃補助を申請してその行政側の担当から書類を提出して欲しいと連絡が入っていたり、よくも一人でこなしてると感心するくらいに奔走している。
オフィスの内部改装も進んでおって、ランニングシャツ一枚で大汗をかきながら組み立てや工事を自分でやっているが、そろそろ終わるか・・・。
手が足りないと近所から応援を呼んでいるが、怒鳴りながら煽りまくって手際よく進んでいる。
・・・ぼ~~っと生きてんじゃ~ね~ぞ!! ケガするぞ!!
コロナ呆け、猛暑ボケ、涼しい部屋で夢ばかり見てる現代人は、難病奇病に心を病んで、世の中社会のお邪魔虫になってゆくだけだろう。
日本国政府の珍獣博物館では、コロナ教の布教集会が続いているし、地方自治体もまたコロナ教の地方支所となって、良いだの悪いだのと、どうでも良いような下世話な材料をまき散らしては、コロナ自体の大嘘からは目を逸らせるようにと、せっせと大袈裟な演習を仕掛けてる。
こういう連中は、真面目に真剣であればあるほど、どいつもこいつも間抜けを絵に描いたような滑稽な姿だ。
今日はこれから売買の決済が一つある。
次の売買契約二つの資料集めから、公共機関まわりの調査もある。
上水道に下水道にガス管の埋設状況を調べて、休む間もなく法務局に出掛けて権利関係の調査。
どこの公共機関も、コロナ教の布教にやられておって、ダラダラそれでいて神経質に、仕事のリズムがぜんぜん合わないから、俺の堪忍袋も爆発してばかり・・・トロトロやってんじゃ~ね~よ!!
・・・テレビ朝日ですが、取材に・・・
・・・じゃかましいわい! 俺はよ~、テレビや新聞屋が大嫌いなんだぜ、二度とかけてくるな!!
猫の手も借りたい忙しい中にも、まくしたてるような電話がかかってきてたが、逆にまくしたてて切ってやってる。
・・・警視庁○○署のペケペケと申します、社長さんおられますか?
・・・なんじゃい! 電話にでるのも暑苦しい猛暑日に、このご多忙極まりない日中になんじゃい?
配置転換で新しく赴任した刑事が、挨拶にくるという電話だったが、世間が盆休みの間も予定がいっぱい、公務員の暇つぶしに付き合ってる暇はない!! で、怒鳴っておいた。
忖度で、とことんやり切ることをしないのが公務員ならば、街の周旋屋はケツの毛1本まで、頂く生業だ。
・・・残念だったな、オモシロイ話はたくさんあるが、またな・・・
・・・え~~~、やっぱりちょっとご挨拶だけでも?!
・・・じゃかわしいわい!!
原爆の日も、お盆盆も、俺は淡々と自分の仕事を休みなく続けることになる。
その忙しい間を縫っても、太平洋で遠泳もしてくるし、奥山にも登ってくるわいな。