オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

土石流の繰り返す場所に暮らす人

2019-07-12 10:21:46 | 銀座の周旋屋

 

 

 夏のご挨拶にと、地元で長い付き合いの銀行の支店長と担当がやってきて、契約前だったんだが・・・そうだそうだ、俺の田舎の後輩で、銀座の医院の女院長がいろいろと老後の相談をしたいと言ってた・・・ということで、一緒にゾロゾロ医院へと顔を出してきた。

 女も結婚せずに子供もいないと、老後が不安になってくる。

 だからと言って、この頃は銀行も郵便局も国ですら、信用ならん。

 ・・・ぜんぶさ、俺に相続する! と、遺言書を遺しておけよ・・・みんなに言ってやってる。

 日常の生き方を見てりゃ~わかるだろう、ユニセフや赤十字よりもキチンと有意義に使うに決まってる。

 そんなこんなで、今朝も契約をひとつこなして、お暇な筈なのに、なんだか野暮用は忙しい。

 30年近く、離婚相談や片親の育児の相談に乗ってやってると、自腹切ってる額も相当な金額になっている。

 山や海へと遊びに出掛ける費用はすべて俺持ち、車も道具類も俺持ち、弁護士や司法書士が高い金とってる仕事も、いつも実費だけでやってやってる。

 メディアから報道されるのは、きれいごとな能書きばかり、素敵な夢を語ってる芸能人や企業経営者なんて、みな金の使い道を知らない乞食な守銭奴とおんなじよ。

 金持ちに群がる女・・・いつまでも続く貧相な成金ゴッコ、豚舎を競い合ってる。

 邪魔だろうな、こういうオヤジは、邪魔でしかたないきれいごとの連中は多いだろうよ。

 ゼニカネで動かない、ゼニカネを目的にしない、こういう大人が増えてくると世の中社会は変わるんだがな。

 それで社会のど真ん中で悠々と生きてやる。

 サラリーマンや公務員は、みな給料で縛られてる段階ですでに無理だろう。

 貧しさに縛られて、見ざる聞かざる言わざるになっている。

 自分のみみっち~欲望で、自分の子孫や未来を犠牲にしている、憐れなこった。

 

 周旋屋としても30年以上の付き合いになってる50オヤジが最近よくやってきて、仕事が暇らしくて20年前、30年前の懐かしい話をやたらにするようになってる。

 ・・・人生50年、夢幻のごとくなりってよ、昔話ばかりするようになったら、そろそろお迎えがくるで・・・

 ・・・いや~、そう言われるか? なんか懐かしい昔話ばかり想い出すんだよね、ほらほら不動産バブルんときにさ・・・終わらないのは、すぐ傍にお迎えがいるようでもあった。

 

 なんども書いてるが、地震や噴火、津波などの大きな自然災害について、人類が書き遺すようになったのは1000年くらい前からだ。

 地球の歴史は46億年とも言うから、その歴史のほんの一瞬のことしか知らない人類に、地震や噴火や津波などの予知は、残念ながら滅びるまで出来ないだろう。

 2000年・1万年サイクルの地球変動ですら、データが無いから予知できない。

 1000万年前、一億年前、地球上にはいまの人類よりも高度な生活様式を持つ生物がいたかも知れない。

 地球の度重なる大変動によって絶滅し、地表・プレートもみな入れ替わり、マグマと化したために痕跡はない。

 現代の人類なんて、そんな程度の生き物だ。

 だからオカルトな予言者もイナゴのように湧いてくる、笑わせやがる。

 

 紙幣や通貨と言うものは、そのモノの価値の代替えとして作られた。

 みなが共通の価値を見るからこそ、その代替の質札みたいな紙幣や通貨で取引を清算していた。

 そんな現金が使えなくなって、カード・キャッシュレスの時代になるという。

 なんか違和感を持たないか?

 俺は現金主義で、借金・負債もなければ預金もしない。

 モノを手に入れる対価として現金を使ってる、

 使うからこそ現金なのであって、蓄えるのならモノを持てば良い。

 だから金・銀・プラチナしか持たない。

 おかしな時代になってる。

 銀行に預金して置いて、カードやスマホでお買い物。

 その銀行は信用できるのか?

 俺は銀行屋の家で生まれ、あちこちの大きな金庫で遊んでたりしたこともある。

 銀行や、国家ですら信用してないない。

 その口座を封鎖してしまえば、すべてを管理されることになる。

 紙幣や通貨とて、その価値を大きく下げてしまうことだって出来る。

 あんたはそれで良いのか?

 だんだんと、その時は近づいてきてる。

 

 知識や経験を溢れるばかりに持って生きてる大人は、選択肢が幾らでもあるが、偏った知識と、貧相な経験、これでは選択肢なんてたかだか知れている。

 そんな連中が先生だのカウンセラーだの坊主や宣教師、人にアドバイスしてる時代は、行き詰まるわいな。

 

 阿呆やな、ほんとのド阿呆ばかりの日本に成り下がっておる。

 


安倍のトランプ化は、猿の物真似

2019-07-10 10:37:01 | 銀座の周旋屋

 

 年に何回か採れたての野菜をたっぷり喰いきれないほどに頂いてる群馬の大地主のお爺さんが、日曜日はジャガイモや玉ねぎやらを大量に運んで来てくれた。

 定休日にいつも運んで来ては店のまわりにドッサリと置いていかれる。

 ・・・今年はよ~、雨が多くて小さいのばかり、デキがよくね~よ

 ・・・デキがよくね~者どうしには、ちょうど良いあんべ~じゃん

 ・・・ほっほっほ、そりゃ~そうだとも言えんが・・・

 銀座にもビルを所有してるから、デキが悪いわけでもないか・・・俺は、そんとき出掛けておったがや。

 ・・・いまさ、群馬も舘林におるんだわさ

 ・・・なんで? 狸にでもなったか? またてっきり新潟やらの山に登っておるかと思ったが・・・

 ・・・いやいや、蓮の花を見に来てくれと言う暇人がおってさ・・・

 

 インドでは、金(ゴールド)の輸入関税を下げるではなく上げている。

 これでインドの人たちは、密輸に走ることになる、金の需要は国家でも止められない。

 笑い話。

 

 韓国に対して、安倍総理はトランプの真似を始めてる・・・イエロー・モンキーの由縁だろう。

 人たらし、国家たらしの熟練の芸当を見せるトランプと、薄っぺらい腹下し安倍では、能力も格もぜんぜん違い過ぎるが、日本のメディアはトランプは馬鹿で阿呆で乱暴で、安倍は上手く立ち回ってるかのような自画自賛報道。

 アメリカ国内の大メディア群と軍需産業をバックにした大抵抗勢力を相手に、のらりくらり間抜けなフリをしながら時に乱暴に、行動が読めないボケ爺様を演じつつやっつけている稀代の名役者トランプの真似など、安倍には出来るものでもない。

 世界の覇権国・基軸通貨国としてのアメリカと、東洋の片田舎の日本、いよいよ朝鮮半島から分断という線引きが外れようとしてるいま、今度は朝鮮半島と日本という、新しい分断が始まろうとしている。

 トランプと習とプーチンが前々から企んでいる分断、見事にそれに乗せられて、イエロー・モンキーは意気軒高。

 天然資源のパイプラインが朝鮮半島を貫通するとき、日本はどれほどの高い金を払うことになるのか。

 世界が解ってない、未来が見えてない、鎖国を始めて自画自賛、猿の国。

 鎖国しても、その国土は地球の表面の、一番におっかない場所にある。

 世界の大きな流れすら知ることも無い日本の愚かな国民。

 俺は日本国の続ける愚民政策には見向きもせずに、そのおっかない山や海でせっせせっせと遊び呆けておるがの・・・大爆笑だろう。

 

 ベトナム戦争は平和的に解決すると言いながら、延々と解決させないことが色んな利益に繋がっていた。

 中東の紛争もそう、アフリカでもやり、朝鮮半島でもそれをやって来てたが、トランプに代わって、それらを本気で止めにする方向に舵を切っている。

 アメリカが世界の覇権から降りる為の大統領だったと気が付くのが遅れると、世界から取り残される。

 いまの日本がそうだ。

 平成を拒んでいた昭和な人たちが、令和に破綻する。

 

 ゼニカネだけ蓄えて、金目当ての身内や他人が集い、そこで笑顔を振りまいている老人の末期は寂しいもんさ。

 日本と言う国土で、遊びの数々を堪能して生きて来た者から見てると、同情ではなく嘲笑しか湧いては来ない。

 金儲けが仕事、金儲けが夢、金儲けが目的、そんな守銭奴らが懸命に働いて、仕事だけをロボットのように競って為し、ただただ生きて来た年月を、俺は色んな女を愛し、子をあちこちに作り、山や海でみな一緒に遊び呆けて生きて来た。

 どっちがどうだと言う話ではなく、競う話でもないが、後悔なく、いつも満足でいる、そういう意味では言うまでも無く俺の方が幸せだろう。

 子供や若者たちが寄って来ない、金の要求の時だけ寄って来る、これは悲しいというよりも憐れなことだろう。

 子供や若者は未来そのものだから、未来から見捨てられた老後、そう言っても良い。

 20歳の頃、俺は自分の生き方をある程度決めてしまってた。

 他人とおなじには生きず、社会から外れても自分に正直に生きる。

 どのみち一度しかない生、後悔なく、満足してみたい、そう想った。

 テレビや映画や小説にもない破天荒な生を、完結させることもなく、心身すり切れるまで生きる、これだな。

 なんども死にかかったが、延命して、オストメイトとなって銀座で周旋屋も続けている。

 肉体はすり切れてしまってるが、心の方がね、どんどん簡潔で澄んでいってるようでもある。

 

 知識と経験がまったく足りない大人社会、これはナンの肥やしにもならん。

 さ、仕事仕事、俺も忙しいわな。

 


オストメイトは真っ赤な薔薇の花

2019-07-09 10:33:42 | オストメイト

 

 オストメイトとなって4年目になったが、腸中心の生活が当たり前のようになってる。

 それまでは度重なる腸閉塞でも手術を拒み続け、山に登り、海で泳いで鍛えておれば大丈夫だと、それだけで8年近く過ごしておったが、さすがにその腸が破れてしまって身動きが出来なくなってしまい、死にかかって緊急で入院して10日間、手術すら出来ずに水も飲めず、やっと手術が決まっても、生き残っても五体満足に生きておることは難しいだろうという酷い状況だった。

 1カ月以上の入院なんて初めてだったし、退院後は副作用や合併症とストマ周辺の肉の抉れた傷が治らず5か月間、生き地獄という言葉通りの激痛に苛まれ、さすがに生きて居て終わりにしたいと思ったのも、その頃のことだった。

 それでも毎日治療とパウチ交換を5カ月続けてる間でも、里山を歩き、温水プールでも歩きを始め、半年後にやっと2000mの山に戻り、海でも遠泳をできるまで回復させた。

 ジッと安静にしておったら、たぶん俺は駄目になっていただろう。

 薬もいっさい服用しなくして、ぜんぶ捨て果てた。

 いまではまた健常者どもよりは体力も精力も強靭になり、昔とおなじ行動範囲になっている。

 ただ、腹筋に穴を開け、腸の端を出し、パウチという袋が付いている。

 あとは普通だ。

 パウチを4日に一度交換するとき、真っ赤な腸の端くれと対面する。

 オストメイトになった自分の身体のケアをするとき、その腸の端くれを見て、真っ赤な薔薇の花だと書いた大学の先生をやってるお婆ちゃんがいたが、まさにその通り。

 きれいな色をしているが、これを丁寧に洗ってケアしてやり、まわりの体毛も剃ってやる。

 完全防水・完全防臭の強力なイタリア製のパウチは、その後に乾燥させた腹部に貼りつける。

 泳ぐとき、温泉に浸かる時は、スイムラップと言う腹巻に仕舞ってしまう。

 ただ自分で作ってるドレッシングテープで貼付部は強化している。

 海での遠泳や、温泉での柔軟体操や、たっぷり時間をかけるセックスでも、別に気にすることもない。

 いろんな工夫を自分で行っているから、脱衣・着衣も普通の時間だし、排便・ガス抜きなんて健常者よりも素早くなっている。

 食事も普通だし、行動も普通だし、仕事も普通にこなしてる。

 当初は、山に登ってパウチが剥がれたり、海で潜ってパウチが剥がれたり、いろんな支障が起きていたが、世界中のパウチを取り寄せて、一番自分の体型に合うモノを探したことで、すべての不安は解決した。

 最初の頃は予備のパウチや装具用具をいつも持って山に行っていたもんだったが、車内が暑くなると装具類が駄目になるからクーラーボックスも車に積んでいたりしたもんだったが、いまでは予備は持っていかなくなってる。

 その代わりに、ヘルニアベルトという腰痛ベルトのような腹巻で、パウチごと締めて押さえるようにしてる。

 寝る時いがいはずっと着用してる。

 腸、人体で一番大事な臓器、そう考えるようになったのは、オストメイトになってからだ。

 あらゆる人体の臓器は、腸から派生している。

 だからなんでも食べるが、消化には気を使っている。

 ガスの出具合や便の出具合や、細かな変化にも気を使うようになった。

 煙草はアイコスに代え、酒も飲んでいる。

 健康な身体はなによりも嬉しい。

 まわりの多くの者らはだ~れも俺のことを障害者だと思ってない。

 車はいつも俺が長距離運転するし、荷物だって俺がいつも一番重いものを担いでる。

 自意識から自分が障害者だという感覚はなくなっていて、4日に一度作業がある身体、そんな感じだ。

 ただね~、優遇されたり免除されたり、障害者手帳は年中あちこちで活用させてもらってるよ。

 

 これが自分の身体のこと。

 それだけで日常を生きて居る人間では、半端者。

 そこから相変わらず他人や社会に関わり合って、いろんなことの為に、日々を過ごしている。

 そこまで回復させれば、社会復帰、そう呼んでも良いんだろう。


地球は変動し、人間は退化してる

2019-07-08 10:42:01 | 地球と生きる

 

 南アルプスと言う山々は、年間で4mmの速度でその標高を上げていってることは有名な話だが、もともとは海だった地層がせり上がって、プレート同士の衝突による隆起という形で、いまのような2~3000m級の山容にまで盛り上がって来た。

 だから高い山の上の方でも、海洋プランクトンを含んだ岩石がある。

 世界の屋根と呼ばれてるヒマラヤは、1年で1cm高くなってる。

 人類の歴史など、時間軸が違い過ぎる、気の遠くなるような話だが・・・。

 気が遠くなって、そのまんま永遠の眠りにつくこともある。

 南海から潜り込んでいるフィリピンプレートもあるが、北方から潜り込んでいる北米プレートの力も強い。

 フォッサマグナと言われる構造線はその影響もモロに受けている。

 南アルプスに沿うように甲府盆地を横切っている。

 どの景色も、近くの高い山に登れば一目瞭然だ。

 娘の彼に南アルプスの産の元不良で愉快な男がおるけんども、身長は180cmを超え、176cmの俺よりもデカい。

 30歳過ぎてもまだまだ伸びてるようだ。

 先日は踊る海鮮料理屋で食べて飲みましょうというので一緒に行って来たが、酒も強い。

 腹違いの弟や妹がぎょうさんおって、みな可愛がってる。

 なんや、娘は俺みたいな男を選んでおる。

 血は争えない・・・か。

 

 病気だとか障害がある訳でもないのに、ブレーキを自動にして、車庫入れも自動にして・・・って、ブレーキも車庫入れも出来ない奴が車のハンドルを握ることじたい、暴挙だろう。

 そんなものを市販する、研究する、偉いことなのかね~、阿呆みたいな話だ。

 生活は便利で楽になったのと比例して、人間は愚鈍で単細胞化していってる。

 ミトコンドリアな現代人、とでも言うのか。

 そんな奴らとの会話は、すべてが雑音でしかない。

 ノイズ、要らない邪魔な音。

 そんなことをあちこちでほざいてると・・・糞爺ィが、やかましい・・・そう言われてる。

 

 千葉で2000年くらい前の地層から、蓮の種子が発見されて、それを大賀博士が上手いこと発芽させ、いらい大賀蓮と呼ばれているが、古代蓮、本当かどうかは解らないが、蓮の花は立派なもんだ。

 アジサイよりも、俺は蓮の花のほうがエエわい。

 

 梅雨が本格的に雨を降らす直前まで、3週続けて寝ないで出発して新潟や長野の2000mの山々を歩いておったが、おかげでここんとこ山に足が向かず、平地をウロウロばかりしておるから、体調は悪くなってる。

 泳いで、歩いてしても、なかなか高い山に登るほどは身体を使えない。

 やばいぜやばいぜ、病気になるわいな。


国民・国家が、ひきこもり症候群

2019-07-05 09:58:05 | 地球と生きる

 

 ・・・泳ぎに行くか?

 ・・・子供は喜ぶだろうけど、わたしは水着を着るのは出来れば遠慮したい・・・

 体型が気になるのか、肌を見せたくないのか、いずれにしろ、どうでも良い自意識過剰な返答。

 子供が喜ぶなら、付き合ってやるのが大人の務めではなくなってるのか?

 そんなメンドクサイ大人社会の自分勝手な自意識過剰、溢れ返っている。

 すべてが与えられるもの、買って来るもの、受け身の生なんて、なにがオモシロイの??

 

 中国大陸から偏西風に乗って飛んでくる公害物質、梅雨の前線上を飛んで来てる。

 この高層のジェット気流が梅雨前線の流れや進路を決めているようでもあるが、経済発展の凄まじい中国大陸の余波とも言える大量の公害物質が、雨の中にも常に混じって我々の国土に降り注いでいる。

 公害と言っても、所詮は地球上にあるものを使って新しいあるものを作ってるだけの話だから地球自体にはナンの影響もないことだが、命持つ生き物にはジワジワと害になることもある。

 

 北朝鮮と韓国の分断がおわるとき、朝鮮半島と日本と言う、新たな分断が始まる。

 トランプ・習・プーチンの3者の共通の思惑で、沈みゆく日本の未来が決められている。

 安倍日本は沈没しつつあり、その憐れみでオリンピックが行われる。

 国民の目を逸らすだけのことで、有頂天になってる国民がおるとしたら、よほどの間抜けだ。

 いまの日本は、事実上の鎖国国家、新聞・テレビを見てるだけでは、世界のことがまるで解らなくなってる。

 近隣諸国のことでさえ、自画自賛の日本のことばかりで、孤立を深め、集団で沈没しつつある国家という認識が国民にすらまるでない。

 日本国民の多くは、働いて、稼いだ金で消費して、ゼニカネを使うロボットのような日常に疑問すら持たない。

 子供を産んだら、あとはゼニカネで教育まで他人任せの国家依存、老後の介護まで国家依存、その国家は自己責任を強調するようになってる。

 それでもみんなで居れば怖くない症候群の日本人は、ヘラヘラ日常に病的な笑いを浮かべて暮らしてる。

 夢ばかり見てる自信を失った自意識過剰に、すべて冷酷なプロ化する世界の趨勢は交わらない。

 国民・国家じたいが、すでに引きこもりの状態となっている。

 不健康な世の中社会に、不健康な国家。

 それだけは世界一じゃ~ないのか?

 

 俺はさ、ガタガタ言う前に山に登ってるし、イジイジ相談してるあいだに泳ぎに行ってる。

 時間の無駄、生きてる時間には限りがある。

 その限りのある時間をどう有効に使い切るのか? 

 それがね、生きるということなんだよ。