高齢者の医療費負担2割を巡り年収の線引きでもめていた。
75歳以上は1割負担でここを少し考え直すべきだと思う。
収入が無く、具合がかなり悪ければそのままでいいだろう。
問題は元気な年寄り、つまりあちこちの病院に毎日通える位達者な人達だ。
そりゃあ年取ればあちこちガタが来るのは当然なんだからそれなりに暮らすしかない。
しかし大した事も無いのにどうせ1割負担だからと病院通いを暇つぶしにするのは如何なものか。
医者の方も個人負担が少ないのを良い事に余計な検査や投薬を試みる。
検査漬け、薬漬けだ。
主食になるくらいの薬の量は袋がパンパン、それを定期的にあちこちから手に入れる。
半分も飲まないでそのまま積んでおく人も多い。
酷いもんだ、特に整形外科は今や破竹の勢い。
近所の整形外科が最近立派になっていないか?
リハビリに力を入れるから毎日筋トレとマッサージ替わりに通う年寄りがどれほど医療費を使っているか。
おまけにモーラステープ等の医療用湿布薬を大盤振る舞い。
家には当然の如く大量のモーラステープがあって子供がやって来ると
「これ余ってるから持っていけ」
現状はこうなのだ。
国民健康保険料が割高なのはこういう老人と医療関係者のせいだと言っても過言ではない。
共産党が言う様に窓口負担をゼロにしたらあっという間に制度は崩壊する。
性善説で捉えてはいけない。
「どうせ、タダやわ、貰わなそんやでぇ」
これが人間だよ。