秋深くなりゆきて

 
（神もどきちゃん）　　　　亀ちゃんなんか心配事でもあるん？
 
（ちゃらんぽらん亀）　　う～ん　　亀が心配してもどうにもならんけどね
 
（神もどきちゃん）　　　　そうやね～　そうやね～
 
（ちゃらんぽらん亀）　　生きてると何が起こるかわからんしね
 
（神）　　　この世での試練なのかも知れないね
 
（亀）　　　そうかもしれないけど　そうかもしれないけど
　　　　　　みんな　いつでも変わりなく元気って訳にはいかないのかもしれないけど
 
（神）　　　だからって亀ちゃんが元気なくなっても仕方ないでしょ
 
（亀）　　　そうなんだけど　そうなんだけど
 
（神）　　　亀ちゃん　亀ちゃんは精一杯おバカやってくしかないでしょ
 
（亀）　　　そうだね　心配して元気になるんだったらいくらでもするんだけど
　　　　　　そうはいかないしね
 
（神）　　　でも　心配だね
 
（亀）　　　うん　　亀心配しないことはできないから心配しながらおバカやる
 
（神）　　　さすが亀ちゃん　その心意気よ
 
（亀）　　　これが亀の持ち味だもんね
 
（神）　　　そうそう　亀ちゃんからおバカとったらなにも残らないでしょ
 
（亀）　　　えっ　そうなん？
 
（神）　　　えっ　違うの？
 
（亀）　　　えっ　亀っておバカしかないの？
 
（神）　　　えっ　他に何かあるの？
 
（亀）　　　な、ない
 
（神）　　　でしょ
 
（村人一同）　　　ない　ない！
 
（亀）　　　・・・・・・・・・・・・・・
 
（神）　　　亀ちゃん　どしたの？
 
（亀）　　　なんか　腑に落ちないんだけど
 
（神）　　　亀ちゃんが今回かぎりで腑に落ちる訳がないでしょ
 
（亀）　　　それもそうだね
 
（神）　　　今度の九州地区おバカ大賞にむけておバカに磨きをかけなきゃでしょ
 
（亀）　　　そんなんがあるんか？
 
（神）　　　ふふふ　　わたしが勝手に応募しといたわよ
 
（亀）　　　え～亀のおバカ　そこまで通用するかな
 
（神）　　　まーわたしのみたところ４～５人には受けてると思うよ
 
（亀）　　　そ、そうか～　　えへへ
 
（神）　　　亀ちゃん　おバカにだけは自信もちなさい　他にないんだから
 
（亀）　　　なんか　そこがひっかかるな
 
（神）　　　他に何かあるの？
 
（亀）　　　あ、ある！
 
（神）　　　あら　何？
 
（亀）　　　あ、あるある探検隊　　（ちょっと古かった？）
 
（神）　　　・・・・・・・・
 
（亀）　　　もっとある！
 
（神）　　　何よ！
 
（亀）　　　いないいないバー探検隊
 
（神）　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
（亀）　　　もっとある！
 
（神）　　　・・・・・・・・・・
 
（亀）　　　ドドスコスコスコ　ドドスコスコスコ