koyabiyori

koyaから始まる”い・い・か・げ・ん”な生活
食と車とDIY、時々クマとカメラ?
さて今日はいったい何をしよう!

太鼓浜

2018-10-20 08:22:42 | 旅・ドライブ

日本の砂浜種類で行ってみたいところ
・砂丘
・星の砂が見れるところ
そして、
・鳴き砂

そう、ここ丹後半島の一角に、”琴引き浜”が有ります。
なかなか、関東中部地方にはなく行くことが出来なかった砂浜です。

浜の景観整備費用+駐車料金を支払って
いざ砂浜へ

なんとなく踏みしめて歩いたものの音はしない。
あれ?これが思い描いていた砂浜か?

そういえば先程の案内の人の話しでは、
「砂浜に同じジャンパーと帽子を被った人の所に行って」
と説明を受けた記憶があります

辺りを見回すと、同じジャンパーの人が、数名の人としゃがみこんでいる。
まずはそこに向かってみるか。

 向かうまでの間も踏みしめるように歩いても音はせず、
昨日の雨の影響もあるのか?と疑心暗鬼になっている所に

 「まづね、靴底を滑らしながら、砂にこすりつけるように歩いて!」
少し距離は有るものの私たちに気付いた案内人の伯父さんが
私たちに指示を飛ばします。

 
まあ物は試しにと、靴底を擦るように歩くと
「ぎゅー~う♪、ぎゅー~う♪」
と音がする!!

おお~~~感動の瞬間

 

案内人の近くに寄り、詳しく説明を受けると
まず砂をかき集め
両手の手のひらで砂をたたく(柏手を打つような感じ)
ぎゅっ!ギュッ!と音がする。

この時は乾いた砂でないと上手く鳴きません、

砂を均して、真上からたたくと
ぽん!ぽん!と音がする

ちょうど、今いる砂浜の下は岩盤になっているとの事で
”太鼓浜”と名付けられている由来でも有ります。

何故鳴くのか、それはここでは割愛させて頂いて
興味のある方は是非足を運んでみてください。

但し、砂の持ち出しは当然ながら、靴底についた
不純物の持ち込みも十分注してください。
鳴き砂がなかない砂になってしまいます。

純粋だから奏でる
自然の音なのです。

 


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