商店街の出口正面にあったのが
蕎麦処”司津屋”さん
これはラッキーな巡り合わせ、先ほどの良縁祈願が結ばれた瞬間です。
実は、この商店街に入る300mほど手前
「さば寿司」の、のぼりが裏返って「そば・・」に見えてしまい
一瞬ラッキーと思ったのですが、末尾が「・・寿司」となると?
いや違うぞ?と、よくよく見れば「さば」なのです。
そんな気持ちで歩いていたので、目の前に現れたお蕎麦屋さんは、入るしかありません
店内に入ると、ちょうど満席ですが、
「イラッシャイマセ、タダイママンセキデス、ゴライテンニンズウヲ、ニュウリョクシテクダサイ」
なんと、ペッパー君での来店受けつけです。
初めてのことで何とか画面入力をしていると
1組食べ終わって出ていきます
「イラッシャイマセ、〇〇バンノカタ、セキヘドウゾ」
と案内図が表示され席へ
席へと言っても、4~5歩先の2人かけテーブルですがね
それでもレイアウト地図付きで案内してくれる
席についてのオーダーは、ヒュウマノイドではなく、人間で”若女将”かと思いきや
タブレットが置かれ、「こちらでご注文お願いします」っと
またまた、私にとっては難関です。
注文決定すると厨房(私の右側2m先)に転送されるみたいです
その間、次から次へと来店者が増え、いつの間にかに入口は渋滞です。
そんな中オーダーして待っている時も、ペッパー君は来店者の対応におうわらわ
ただ、最後に
「タダイマ、ワカオカミボシュウチュウ」
客だけではなく、若女将の募集まで始める優れものです
ですから、先ほどの方は若女将ではないんだな、と思った次第です。
さすがに満席で、ちょっと待ちましたが
シンプルにざるそば(大)
意外と周辺でざるを食べている人は少なく、温そばにしている方が多いように感じました。
これも関西なのかな?
それでも、手打ち感はあります
そしてもう一点は、鶏天うどん(温)です
周囲の方では、鶏天単体で頼む方も多かったので
やはりこれがウリなのかな
この、少しとろみがかったつゆも絶品です
うどんはというと、関西系の少し煮込んで柔らかめに茹でたうどんです
しかし、だしはしっかりとしていて、美味しかったです。
この商店街に来たら、昼食はココですね
そうそう、冒頭でペッパー君が席を案内してくれた種明かしは、
厨房にあるパソコンで、空いた席を入力して案内を始めるようです。
サスガに人の出入りまでは感知できないですよね、
店員さんだってうろうろしているし、テーブルの片づけもあるしね
ん~近代化が本当に優位なのか?
考えさせられるお店でした
そうそう
蕎麦もいいが、うどんもおいしいですよ。