コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

BEST4

2013-08-19 23:38:28 | 高校野球
今日、高校野球の準々決勝が行われました。4試合いずれも1点差の好ゲームでその内2試合は延長戦の死闘となりました。
今日から仕事が始まったので途中をラジオで聞いて、先程「熱闘甲子園」を見て感想を書きたいと思います。

第1試合は、一昨日常葉菊川をボコボコにした鳴門対花巻東で、逆転を2回繰り返した後花巻東が鳴門の反撃を1点に抑え5-4でベスト4一番乗りでした。
第2試合は、強豪の明徳対日大山形。明徳がリードしては日大山形が追いつくというパターンを2回繰り返した後、明徳が6回裏に1点勝ち越し。しかし日大山形が8回表2点を入れて逆転。この試合初めてリードします。このリードを日大山形が必死で守り4-3で山形県勢初のベスト4に進出しました。明徳の好投手岸はここで散りました。
第3試合は、前橋育英対常総学院の関東対決。前橋育英はエース高橋光成でなく喜多川の先発と驚かされました。2回常総が2点を先取した後、試合は投手戦になります。6階から前橋育英はエース高橋光成にスイッチしましたが、このまま9回まで進みます。この回常総のエース飯田は足が痙攣し無念の降板。しかし前橋育英は2アウトランナーなしと追い詰められますが、ここから反撃なんと高橋光成の同点タームリーで土壇場に奇跡を起こします。このまま延長に入りますが流れは前橋育英、10回裏サヨナラタームリーが出て3X-2で勝ち初出場でベスト4進出となりました。
第4試合は、延岡学園対富山第一。こちらも終盤逆転を繰り返す展開。8回表まで4-3で富山第一がリードしますが、その裏延岡学園が同点に追いつき2試合連続の延長戦となります。11回裏延岡学園がダブルプレーを狙った富山第一の悪送球の間にサヨナラのホームを踏み5X-4で死闘を制し準決勝進出しました。

これで明日は休養日で明後日の試合は
第1試合 日大山形 VS 前橋育英
第2試合 花巻 東 VS 延岡学園
となりました。東北勢2校含まれています。
勝ち上がった各校には申し訳ありませんがこの4校がここまで勝ち残るとは思っていなかったです。強豪と言われたチームが足元をすくわれ一戦一戦必死に戦ってきたチームが残ったといえるでしょう。
又、各校の選手の集中力凄かったです。
選手の皆さんは疲れが溜まっていると思いますので、明日の休養日をうまく使って明後日の決戦に備えてもらいたいと思います。

今日敗退した4校の選手の皆さん、どの試合も惜しかったですし素晴らしい試合だったと思います。
悔しい思いはあるでしょうが胸を張って故郷に帰って下さい。今後の健闘をお祈りします。