コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

打撃の神様逝く。

2013-10-30 22:57:25 | プロ野球
今日のニュースで元ジャイアンツ監督でV9を達成し、現役時代は打撃の神様として活躍された川上哲治さんが28日老衰のため亡くなられた事を聞きました。
当然現役時代の川上さんの活躍は知りませんが、戦前戦後に現役でいくつものレジェンドを残した名選手でした。熊本工時代バッテリーを組んでいた吉原捕手(こちらもレジェンド)と共に巨人に投手として入団し、入団後は打者に転向しました。
MVP3回、首位打者5回、本塁打王2回、打点王3回のタイトルを獲得し2351安打、終身打率3割1分3厘の記録を残し「打撃の神様」と言われました。背番号16は巨人の永久欠番になっています。

61年に水原茂監督に代わり巨人監督に就任。14年間で優勝11回、2位1回、3位1回、4位1回。1066勝739敗、勝率・591の驚異的な成績を残しました。65年からはペナントレース・日本シリーズ共に9年連続優勝(いわゆるV9)を達成しました。

コヤチンが野球を見始めたのはV9の真っ最中の頃でした。あの頃は巨人が勝つのは当たり前、王・長嶋が活躍しなかった日はないという時代でした。これからもV9の記録は破られる事はないと思います。この後のジャイアンツの監督が可哀そうなのは常勝が運命づけられているので勝てなかったり優勝できなかったりが続くと監督の首が挿げ替えられる事が続きました。
でもV9時代って選手も凄かったですよね。
ジャイアンツが強すぎて読売が球界を牛耳っているのでナベツネのようなフィクサーが現れるんですよね。

話が横道に逸れましたが、川上さんは漫画「巨人の星」にも第1話から登場してきます。
あの時の巨人の監督でしたからね。
監督を退いた年のオープン戦で特別にバッターボックスに立った事を未だに覚えています。当時コヤチンは高校生でした。

野球界に貢献した川上哲治さんお疲れ様でした。安らかにお休みください。