コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

逃げ切れなかったか渡部暁斗。

2018-02-20 22:58:50 | スポーツ
今日の平昌、期待されるノルディック複合ラージヒル。
見どころはエース渡部暁斗が待望の金メダルを取るのかという所にありました。

前半のジャンプ、渡部暁斗は風を味方につけて1位。十分金メダルが期待できます。
コヤチンとしてはもう少し飛んでドイツ勢との差を開いて欲しかったと思っていました。

後半のクロスカントリー。
ライバルと目されるドイツ勢の4位フレンツェルに24秒差ですが、5位6位もドイツ勢ですのでチームプレーで渡部暁斗を追ってくることは十分考えられます。
クロスカントリーは1周2.5kmのコースを4周しますが、すでに1周目で差を縮められてしまいます。
半分の2周目を走り終えた時点でドイツ勢との差は10秒を切ってしまいました。
6kmの地点ではドイツ勢に飲み込まれて集団になりました。
この後渡部暁斗も粘って最後の1周になりますが、山場の最後の坂で渡部のスキーが引っかかってラストスパートに遅れた瞬間ドイツ勢とノルウェーのリーベルがダッシュ。
渡部が置いていかれてしまい、ゴール前でドイツ勢がリーベルを交わし1から3位を独占。
完全にドイツにしてやられました。

惜しいレースでした。
残念でした。オリンピック前あれだけ調子の良さを伝えられていましたので期待度は高かったのですが、距離を得意とするドイツにまたもややられてしまいました。
結局、渡部暁斗は5位となってしまいましたが、最後の団体戦に勝負をかけてほしいと思います。