迷沢山西峰（南東尾根から）

平成29年1月15日（日）迷沢山西峰（北東尾根から）

午後から天気が崩れるとの情報があり心配もされたが、結果的には崩れることなく穏やかな天候だった。
あまり人が入っていないところを調べ、いくつかの候補の中から迷沢山西峰を選んだ。上平沢林道から迷沢山に行ったついでに西峰に寄るということは簡単ではあるが、それでは意味がない。

地形図には西側から南東尾根を上がり標高600ｍ付近から上平沢林道側に抜けていく作業道が描かれていたので、尾根への取りつきはその作業道を利用することとした。

ぱっと見た目には見つけにくいが、道道沿いにちゃんと作業道があり、それはいきなりの急登となる。うるさく木々が生える急こう配の作業道を登りつめて標高600ｍ付近までいくと傾斜も緩やかになり、いよいよここから尾根登りとなる。

尾根上には二ヶ所の送電線が通過しており、その送電線を目印に登っていく。そしていよいよ最後の西峰への急斜面を前にする。斜面には木が生えていないところが多く、雪崩れの心配が頭をよぎるような急斜面だった。


(頂上直下の急斜面）

同行S水さんの巧みなトレースに助けられてピークに到着、そこは何の変哲もないピークであった。隣の迷沢山を眺めてすぐに下山を開始、怪我をしないで無事に降りることに集中する。木が密集する急斜面をシール付で下山するも、シールによる制動でかえって危ない。やっぱりちょっとした段差であえなく転倒した。そんな状態ながら、何度も尻もちをつきながら1時間半ほどで無事下山できた。

本山行をヤマレコにアップした。