般若心経

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2017-07-23 | Weblog
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睡眠負債 その後

 一か月前、睡眠不足の積み重ねが癌や認知症のリスクを高めるという放送を見て、睡眠時間を増やそうと、夜10時には床に就くようにしました。近所の同年配の人に聞くと早い人では夜8時には寝ているという人もいて、10時ではまだ遅いくらいです。
 ところが10時に床に就くと深夜2時か3時頃に一度目が覚めます。また時には目覚ましの前に目が覚めてアラームが鳴るのを待っている始末。毎日ではないのですが、一週間、二週間と続くとこれが少し苦痛になり、次第に就寝時刻が遅くなり今ではまた元に戻ってしまいました。
 インターネットで検索してみますと「健康づくりのための睡眠指針検討会報告書」(平成15年3月厚生労働省)という報告書がありました。
これによると「60歳代以上で平均6時間弱」が普通とのことです。
平均睡眠時間と推奨される睡眠時間で異なるかもしれませんが、睡眠負債についてはあまり気にしないことにしました。癌や認知症のリスクが多少上がるかもしれませんが、毎日眠くなったら寝て、朝気分よく目覚めた方が、ストレスが少ないような気がします。
以下報告書の抜粋です。
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 快適な睡眠を確保するための、睡眠時間、睡眠パターン等は人それぞれで個人差があります。特に年齢の影響は大きく、10歳代では、8から10時間、成人以降50歳代までは、6.5から7.5時間、60歳代以上で平均6時間弱と、高齢になるほど、概して必要な睡眠時間が短くなることが報告されており、無理に長時間眠ろうとすることで、かえって睡眠の質を低下させることがあることに留意することが必要です。
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