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「大往生したけりゃ医療とかかわるな 『自然死』のすすめ」 中村 仁一 (幻冬舎新書)
本棚を整理していて見つけたのでもう一度読んでみました。
2012年に発行された本です。
当時マスコミにとりあげられ話題となり、図書館で借りようとしたのですが、確か借用順位が60番台だったので購入したものです。
目次から
・医療が”穏やかな死”を邪魔している
・「できるだけの手を尽くす」は「できる限り苦しめる」
・がんは完全放置すれば痛まない
・自分の死について考えると生き方が変わる
・「健康」には振り回されず、「死」には妙にあらがわず、医療は限定利用を心がける
著者は病院勤務の後、老人ホーム付属診療所所長を長年務め、多くの方を看取られたその経験から本書を著わされたそうです。
現在の社会では「病院はできるだけのことをして延命を図ることが使命」が常識となっています。
これに対し著者は人間本来の死に方は老衰死、病死を含む自然な死である。死に対してもう一度考えてみようと提案されています。
「大往生したけりゃ医療とかかわるな 『自然死』のすすめ」 中村 仁一 (幻冬舎新書)
2012年に発行された本です。
当時マスコミにとりあげられ話題となり、図書館で借りようとしたのですが、確か借用順位が60番台だったので購入したものです。
目次から
・医療が”穏やかな死”を邪魔している
・「できるだけの手を尽くす」は「できる限り苦しめる」
・がんは完全放置すれば痛まない
・自分の死について考えると生き方が変わる
・「健康」には振り回されず、「死」には妙にあらがわず、医療は限定利用を心がける
著者は病院勤務の後、老人ホーム付属診療所所長を長年務め、多くの方を看取られたその経験から本書を著わされたそうです。
現在の社会では「病院はできるだけのことをして延命を図ることが使命」が常識となっています。
これに対し著者は人間本来の死に方は老衰死、病死を含む自然な死である。死に対してもう一度考えてみようと提案されています。