般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2018-07-26 | Weblog
1923

 さかむけ

 先日ボランティアとして真備町へ行き、その後も引き続き行くつもりでしたが、実は左手を負傷して行くことができませんでした。
 最初に現地に行ったとき、左手親指に小さなさかむけがありました。ボランティア二日目、少し赤くなっていましたが、いつもこの程度の傷ならばすぐ治っていましたので、その時は別に気にもせずに作業しました。三日目に渡された注意事項に傷、腫れ、痛み、破傷風などの文字が並び、改めて指をよく見ると爪の根元がぶくっと小さな玉を入れたように膨れています。押すとびりびりと痛みがあります。帰ってから近所のお医者さんに行くと、化膿しているそうです。爪と皮膚の間にメスを入れ、薬を塗り、化膿止めを処方してくれました。その後数日しても腫れが引かず再度メスで切って薬を塗りました。現在まだ少しですが腫れています。
いつものことだからと軽く見すぎでした。
 親指に太くぐるぐると巻かれた包帯を見てみんなから「どうしたの?」と聞かれますが、”さかむけ”とは言えず「ちょっとケガをして」と言葉を濁すしかありません。
 ボランティアセンターにはビニルの手袋を用意してくれていましたし、自分でも最初からゴム手袋を持参していましたが、少々の傷は大丈夫という思いと、暑さもあって使用しませんでした。また作業を終えてセンターに帰ったとき「傷のある人はいませんか」と聞かれました。あのときちょっと消毒してもらっておけば、大事にならなかったのではないかと思います。
 この間、左手を水につけることができず、風呂、洗面、炊事、畑作業など不自由しました。
反省することしきり。