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2018-08-01 | Weblog
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 災害ボランティア

 昨日7月31日、真備町へ行ってきました。
台風12号の影響で7月28日から30日まで、ボランティア活動は中止になっていました。昨日が再開の初日です。
 今回、私たちのグループ5人が派遣されたのは、真備町岡田地区の民家でした。高齢の女性が一人で生活していたそうです。被災されたとき、その方は娘さんのところに避難して無事でした。
しかし、お宅は1階の天井まで浸水しました。家の中はまだほとんど被災した当時のままでした。
台所の食器棚は倒れ、押し入れの布団、毛布は水を含み、衣装ケースの中には水が入ったままです。合板でできた本棚は崩れ、本棚と水を含んだ大量の本が山のようになっています。
冷蔵庫、洗濯機、箪笥、仏壇、ピアノなどを含め、これらのものを外に搬出する作業です。
熱中症予防のため、20分間作業すると10分間休憩、作業も12時45分までということなので、実質2時間ほどの作業時間でしたが、押し入れの一部を除き希望される作業を終えることができました。

 ところで、休憩時間がたっぷりありましたので、ボランティアの方々のいろいろな話を聞くことができました。市内から私を入れて2人、市内のその人は防災士の資格を持っていて今回のリーダーをお願いしました。横浜から若い男性2人、この2人も防災士の資格を持っています。仕事を休んで応援に来られたそうです。埼玉から来られた中年の男性、公園にテントを張って泊りボランティアを続けられるそうです。東日本、熊本の災害にも救援に行かれたそうです。
 私を除いて、いずれもこのような災害ボランティアの経験が豊富な方ばかりで、はじめて組んだグループとは思えないほどてきぱきと段取りよく作業を進めることができました。