般若心経

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般若心経

2018-08-03 | Weblog
1927

 リュックスペーサー
   あちこちで評判がよかったので、紹介します。

 暑い日が続いています。
このような日に山登りに行くとリュックが汗でびっしょりになります。リュックの背中側はメッシュ素材でできており、風通しはよいように考慮されているようですが、それでもリュックの裏、背中側から浸みた汗がチャックを越えてリュックの蓋まで広がります。汗で濡れるとその分背中に暑さを余計に感じます。
 十数年前のことになりますが、この対策をいろいろ考えました。
リュックと背中の間に直径10mmほどの竹のすだれを入れてみたり、塩ビの細いパイプをすだれにしてみたり、いずれも汗がリュックに移ることは防止できましたが、硬いため長時間背負っていますと背中が痛くなります。水道ホースでは柔らかすぎ、背中にべったりとひっついて、かえって暑さを感じます。
 最終的にたどり着いたのが、ゴルフバックに入れるプロテクタです。固すぎず、柔らかすぎずクッションとしても最適です。





今、山登り巡拝用、ウォーキング用、街に行くときに使用するリュックそれぞれにつけています。
風が背中を通り過ぎるときのひんやり感じがたまりません。

 もし作られる場合はポイントがあります。
プロテクタはそのまま紐で数珠つなぎにすると、リュックと背中の間の圧力が大きい下部のプロテクタは前後方向につぶされ、その分上部のプロテクタが縦方向につぶされます。
その防止のためあらかじめ下部のプロテクタを通す紐の部分に、プロテクタの直径よりやや短い硬質ビニルパイプを入れて横方向に変形させ、上部には直径よりやや長いパイプを入れて縦方向に変形させています。そうするとプロテクタがつぶれることを防止することができます。
またプロテクタを切った部分ですが、火であぶると切り口が丸くなめらかになります。この処置をしておくとひっかかることがありません。
プロテクタの上下は紐の結び目で固定します。このときこの固定部分にステンレスのワッシャーを入れておくとプロテクタの破損を防ぐことができます。