般若心経

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2019-12-06 | Weblog

 酒は百薬の長か

 師走、勤めている方、あるいはそうでなくともそろそろ忘年会の話がでるころです。
 先日4日のNHKきょうの健康で「お酒と健康 最新スペシャル」という放送がありました。
お酒のほどほどの量についての話です。
厚生労働省の指針では適度な飲酒の目安として「一日のアルコール摂取量は20グラムまで」が示されています。これは大勢の日本人の飲酒を研究した結果、一日20グラムまでの人が最も死亡率が低いという結果によるものです。また全くお酒を飲まない人よりも少しは飲んでいる人の方が、死亡率が低くなるとのことです。
私もこれは「酒は百薬の長」のゆえんであり、沖縄のご長寿泉重千代さんも毎日ちょこ一杯の焼酎を飲んでいたことからも、もっともなことだと思っていました。
 しかし、話は最近この「飲酒は少しなら健康に良い」を覆す研究が発表されたことに続きます。世界195の国々で飲酒による病気23のリスクを総合的に解析した結果「お酒はまったく飲まないことが健康に最も良い」という結論になったそうです。
番組に出演された筑波大学の吉本准教授も「飲酒ゼロが一番よい」と話されていました。
 楽しい忘年会に少し影を落とすかも。もっとも宴会が始まればまったく関係なくなるでしょうけれど。