大学連携講座
9月27日 大学連携講座を受講しました。
今回のテーマと講師は
「今日からはじめる腰痛予防」 川崎医科大学付属病院 松村 友里先生
「危険信号・高血圧」 川崎医科大学 健康管理学 高尾 俊弘教授
ポイントとキーワード
『今日からはじめる腰痛予防』
・男性、女性とも約1割の人が腰痛を訴えている。
・国民の約80%が一生に一度は「腰の痛み」を経験する。
・腰痛にはMRI画像などで原因が特定できるもの(約15%)と、ぎっくり腰など原因がはっきりしないもの(約85%)がある。
・安静にしていても痛みが続いたり、どのような姿勢をとっても激痛が続く場合は動脈瘤解離などの緊急性の高い腰痛である。
・心理・社会的要因・ストレスによる腰痛もある。
・自己判断ではなく、まずは医師の診断を。
・腰痛予防にはストレッチが有効。ストレッチの実習をしました。
「筋肉を強化して、筋肉のコルセットで腰痛予防」
『危険信号・高血圧』
・リスク要因別死亡者数で高血圧は2位、1位は喫煙
・高血圧に関係する主な生活習慣は塩分のとり過ぎ
・高血圧治療ガイドラインでは食塩制限6g/日未満 米国では3.8g/日未満
・ウォーキング サイクリング ラジオ体操 など軽い運動の継続が運動療法になる。
講義前日のNHKのガッテンでも「塩分」の話がありました。
とっていないようで、とっているのが塩分。よく分かりました。