般若心経

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2022-08-18 | Weblog

 雑 草

昨日の朝日新聞折々の言葉から
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緑は猛威をふるうのだ。だから人間は、自然をほどほどに受け入れつつ、適度に排除しながら暮らしてきた。 (原 研哉)
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原 研哉さんは岡山県岡山市出身のグラフィックデザイナーです。

 毎年のことになりますが、この時季、この緑に悩まされます。脅威です。庭、畑、駐車場からお墓まで。「元気がいいのは雑草だけ」ご近所で交わされる毎年恒例になった挨拶です。
ぐんぐんと緑の茎を伸ばし、葉を広げる雑草、乾燥した大地から根はどのようにしてあれだけの水分を取り込むのだろうか、神秘としか思えません。
雑草はどのような土地にも生えます。住宅が取り壊されて更地になっても2カ月すれば草が生えだし、2年もたてばこんもりとした草むらになります。
 何万本とある草を一本一本抜いていくことは根気のいる仕事です。暑いさなかの修行とさえ思えます。それだけにやり遂げたときのうれしさ、達成感は言葉では言い尽くされません。
 思い起こすと、草刈り、草取り、昔はやぎを借りてきて草を食べさせていました。やぎはロープでつながれた範囲内の草を一日中食べてきれいにしてくれていました。今ではもう見ることのできない光景です。
しかし、そのうちAIを搭載した草取りロボットが開発され、スイッチを入れさえすれば、自動的に敷地内をぐるぐる廻って草を抜いてくれるかもしれません。その名は‟ロンバ„です。
(草を食べるロバとルンバを掛けました・・?)


今日もがんばります。

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