般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2017-07-11 | Weblog
1736

今朝の気温77.5度 !?

 トイレに置いている時計に表示されている温度が『77.5度』。
10年ほど前に新聞のクイズに当選してもらった時計です。
長年使っているのでとうとう故障したのかな ? それもと電池がなくなって誤動作しているのかな ?
よく見ると温度表示の右上に小さく「F」とあります。セ氏とカ氏が切り替わったようです。
 ところが元に戻す方法が分かりません。裏面にSETとか MODEのボタンがあるのですが、日時の設定やアラームの設定はできるものの、温度表示は切り替わりません。取説を探した方が早いかなと思いながらあれこれやってみているとやっと分かりました。単に「V」(下げる)ボタンを押せばよいようです。なにかの拍子に触って切り替わってしまったようです。

 それにしても、近頃カ氏という言葉を全く聞きません。「セ氏とカ氏」、昔の温度計には左にセ氏、右にカ氏の目盛りがあって、中学校で換算式も習った覚えがあります。全く忘れていました。少しでも頭にあれば、ああカ氏に切り替わったのだとすぐに分かったと思います。
 77.5°(カ氏) は計算してみると 25.3°(セ氏)でした。
今日も暑くなりそうです。

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2017-07-09 | Weblog
1735

アリ対策 

 神戸、大阪、名古屋そして今度は東京でも「ヒアリ」が見つかって問題になっています。
時をほぼ同じくしてわが家でも、アリ問題が発生しました。
2週間ほど前のこと、テーブルの上に置いている砂糖のポットに十数匹のアリが入ってきました。ポットの蓋はちゃんと締めていたのですが、蓋のほんの少しの隙間から入るようです。アリを取り除いてもあとからあとからどんどん入ってきます。

【対策 1】
 最初お皿の上にポットを避難させたのですが、効果がありません。
そこで、お皿2枚を重ねて下側のお皿に水を入れました。アリは水を渡れないので、ポットの中には入ってきません。

しかし、テーブルの上にはアリがまだ砂糖を探し求めて登ってきます。

【対策 2】
 インターネットで見るとアリはゴキブリと同じでホウ酸で駆除できるそうです。
砂糖とホウ酸と水を混ぜたものをペットボトルの蓋に入れてテーブルの上に置きました。(写真左下の赤いキャップ)

【対策 3】
 アリはエサを見つけると巣からエサの場所までフェロモンで道順をマークするそうです。
洗剤でテーブルの脚とその周囲を拭いてみました。

 すると、ぴたりとアリは来なくなりました。対策2と3を同時にやったため、どちらの効果によるものかは分かりません。効果を検証するためには別々にやった方がよかったかもしれませんが、とりあえず落着しました。


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2017-07-07 | Weblog
1734

薬師寺高田好胤管主のこと

 「野の花を見なさい。なんにも飾ろうと思っていなくともあのようにうつくしいでしょう。
蓮の花を見なさい。泥の中から伸びてきても少しの汚れもなく輝いているでしょう。
あなた方も元々あのようにきれいなのです。必要以上にきれいな服を着たり、飾り物を求めたりする必要はないのです」
薬師寺の管主であった高田 好胤さんは修学旅行生を対象にしたわかりやすい法話で有名な方でした。また写経勧進による伽藍の復興を企画し、金堂、西塔の再興を成し遂げられ、その流れは現在東塔の修復へと続いています。
 私が好胤さんを知ったのは「はい!土曜日です」、落語家の桂 米朝さんが元気で司会をされていた頃のテレビ番組です。トーク番組ですが、伝統工芸品の紹介コーナーに興味があり毎週見ていました。
好胤さんは番組の中で法話とともに、私の地元の詩人である薄田 泣菫《すすきだ きゅうきん》の詩をよく読まれていました。また毎年お盆には「テレビを仏壇の方へ向けてください」と言ってお経をあげられ、これも新しいタイプの法要かなと思ったものです。
 好胤さんに次のようなエピソードがあります。五、六年前、薬師寺執事長の加藤 朝胤さんが話していました。
*****
 好胤さんの居間の畳が破れ、縁が擦り切れてめくりあがりガムテープで補修しているありさまで、あまりにもひどく、畳替えを勧めてもいつも「これでよい」と断られていました。
その頃執事をされていた朝胤さんが好胤さんの留守をみて畳表の交換をしました。朝胤さんは好胤さんがよろこんでくださるものと思ったのですが、好胤さんが帰られ新しい畳を見るなり激怒しました。
「誰が取り替えた」
「もとに戻せ!」
畳屋さんに聞くともう捨ててしまって戻すことはできません。
しばらくして好胤さんが「なぁ、朝胤、今大勢の方々にお写経をとおして、このお堂を建てて貰ったんや。なのにお願いをしたわしがきれいな部屋でぬくぬくと寝るわけにいかんのや。ボロボロになった畳が、一つの励みになっていたんだ。そのための畳だったんや」とおっしゃられました。
*****
 名刹薬師寺のあのきらびやかな金堂、西塔を復興させた管主の居間がそのようなものであったかとおどろき、また好胤さんの人柄の一面を知ることができました。
朝胤さんはその後もときどきテレビに出演し、好胤さんについて「今の薬師寺のあるのは好胤さんのおかげである。好胤さんは一口でいうと、とても優しいお方。だけど、ご自身にはとても厳しいお方でした。いつも『人に優しく、自分に厳しく』という人であった」と話されています。


 好胤さんがよく口にしていた泣菫の詩です。

     ほほじろ
   お山育ちのほほじろが
   山がつらいと里へ來て
   里で捕られて、ほほじろが
   山が戀しと鳴きまする
        (泣菫詩抄)

般若心経

2017-07-05 | Weblog
1733

「わたしの好きな仏さまめぐり」 瀬戸内 寂聴 マガジンハウス

 今年2月に刊行された本です。

 岩手、奈良、京都の15のお寺の23の仏さまについてお寺の歴史、仏像の由来などとともにカラー写真で紹介されています。
収録されている仏さまの写真はどれも切り取ってそのまま額に入れて飾っておきたいような写真です。

 本を読んで私の「好きな仏さま」は何だろうかと考えてみました。
私の場合、京都、奈良をはじめ高野山、四国などなど多くのりっぱな仏様を拝観しても、まず思うのはどれも「すごいな、大きいな」、「どうやって作ったのだろうか、大変だったろう」とか「材質は何だろうか」というどちらかというと文化財的な仏像鑑賞が先になります。そして気持ちは次に「きれい」「うつくしい」に、そして手を合わせてやっと崇拝の対象としての仏様になります。なかなか「好きな」という気持ちを持つ域には達しません。
じっくり時間をかけて拝観する余裕を持っていないからかもしれません。
 そのような中で心に残る仏様が一体だけあります。
奈良薬師寺の聖観世音菩薩像です。
もう30年以上前のことです。  三重への出張の帰り、翌日が土曜日だったこともあって奈良に寄って帰ったことがありました。
寺院や仏教に関心があったという訳ではありませんが、その1年ほど前、当時の薬師寺高田管長が地元のデパートに来られて、お話を聞く機会があり、そのとき「是非、薬師寺へ来てほしい」と云われたことを思い出したからです。
金堂とか東塔、西塔など足早に巡って、さて帰ろうかなと思って、ふと脇のお堂の開いた扉の中をのぞくと観音様がおられました。なにげなく見ていると、「どうぞ中へお上がりください」と作務衣姿のお年寄りから声をかけられ、作法も何も知らないのに大丈夫だろうかと少しの不安を持って、磨き上げられた板敷きのお堂に上がりました。
どうすればよいのか分からないので、ただ座って観音様をじっと眺めていました。声をかけてくれたお年寄りも一言「どうぞ、ごゆっくり」と言われたきりです。
背の高さ2メートルは超えていようかと思われるブロンズ色のすらりとした観音様は、これもやや縦長の金色の光背とバランスよく、照明もないお堂の中で輝いているかのように見えました。
なにも考えることもなく、ただ見ているだけでかなり長い間座っていたと思います。
再興されたばかりの西塔も、金堂の仏様もすばらしかったのですが、そのとき一番心に残ったのが観音様でした。
 そして今でも観音様と聞けば、薬師寺の観音様を思い出します。
http://www.nara-yakushiji.com/guide/hotoke/hotoke_toindo.html

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2017-07-03 | Weblog
1732

7月2日
JRみの~五岳山~JR善通寺

朝5時すぎ出発時にパラパラと小雨
天気予報では晴れだったのですが、この調子では今日は曇りかな? ちょうどいい。
と思ったのですが、6時に「熱中症予防情報 厳重注意」のメール受信。高松には高温注意情報。一日中快晴。


五岳山各山頂にスタンプが置いてあります。
すべてを押すと「五岳山登頂証明書」をもらえるそうです。




麺三 生うどん ¥108


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2017-07-01 | Weblog
1731

カブトムシ

 昨年暮れに畑で見つけたカブトムシの幼虫が成虫になりました。


ジェリーを置いていたのですが見当たりません。カップごとマットの中に引きずり込んだようです。あたらしいジェリーを置きましたがやはりマットの中に引きずり込みます。