庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

春を探して、「探梅」

2015-01-18 22:04:25 | 日記・エッセイ・コラム
冬晴れの明るい陽射しに誘われて、春を探しに散歩に出かけた、寒中で風は
まだまだ冷たいが、近所の公園の陽だまりでもう梅の花が咲き始めていた。

昔の人は、少しでも早く春の気配を感じ取りたいと、かすかに漂う梅の香り
を手がかりに、どこに咲いているか分からない梅を求めて山野等を歩く事を、
「探梅(たんばい)」といいました。

冬景色の中に隠れている、春を探す気持ちを風流として尊び、春を待望する
気持ちが伝わってくる言葉です・・・

公園の陽だまりで、ほころび始めた白梅の花。

こちらは紅梅の花。

早咲き?紅梅は、もう7分咲きくらい咲いていた。

これは黄色いロウバイの花、蠟細工のような梅に似た花から、蠟梅の名になった
らしい。

コメント
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