庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「短日」と「冬木立」

2015-12-21 09:58:35 | 日記・エッセイ・コラム

晩秋から冬への季節の移り変わりを一番感じるのは、日暮れ時が驚くほど早く
なっていることで、ふと気が付くともうあたりは真っ暗で、あわてると実際はまだ、
夕方の5時だったりします。

短日」とは、日の短さと、日暮れ時の早さを云う冬の季語ですが、冬はやはり
この言葉を実感として感じる季節です
。。

冬木立」とは、葉を落として冬の空に丸裸になった幹や枝をさらし、立ち並ん
でいる冬枯れの木々のこと。

いかにも寒そうで、なんともさ淋しそうな風情を感じる言葉です。。

冬木立の中を沈む夕陽。

冬の茜空の中をカア~カア~と鳴き交わして、ねぐらに帰って行くカラスたち。。。

とは言うものの、日暮れの時間はもうすでに反転して、日没時間は毎日少しづつ
伸びています。。 明日はいよいよ陰陽が反転する冬至です! 

コメント
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