庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

咲き始めた大船植物園の玉縄桜

2016-02-17 14:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

晴天に誘われて、フラワーセンター大船植物園へ咲き始めた玉縄桜を観に行ってきた。

玉縄桜はフラワーセンター大船植物園で、染井吉野(ソメイヨシノ)の早咲きのものの中
から選ばれ育成されたもので、フラワーセンター内には玉縄桜の原木があります。

1990年に品種登録されたサクラの園芸品種で、フラワーセンターの近くにかつてあった、
玉縄城にちなんで名づけられものです。


花の咲き方や花色は染井吉野に似ているが、花期が2月中下旬から3月中旬と大変早く、
気温の低い時期に開花するので、約1ヶ月の長期にわたって鑑賞できるのが特徴です。

染井吉野を少しでも早く、そして長く楽みたいという私達の希望をかなえてくれた桜ともい
えます・・・

数はまだ少なく、まだまだメジャーな桜とは言えませんが・・・   「玉縄桜を広める会」に
よって植樹も行われています、大船や鎌倉
だけでなく全国にも広めたい桜だと思う。。

大船植物園で咲き始めた玉縄桜。

まだ2,3分咲きくらいなので、満開になったらまた訪れて見たい。

明日は、同センター内で見頃を迎えている梅の花の写真をアップする予定です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほろ苦い早春の味~ふきのとう

2016-02-17 09:58:35 | 日記・エッセイ・コラム

庭先で今年も春の訪れを告げる、淡い黄緑色の可愛いふきのとうが顔
を出しているのを見つけました。

ふきのとうを見つけると、小さな春を見つけたようで何だかワクワクと
嬉しい気分になりますね!早速採取してほろ苦い早春の味と香りを、
楽しみながら味わいました。

春一番に土の中から顔をのぞかせるふきのとうは、その若芽に蓄えら
れたエネルギーが、独特の香りや苦味となって、冬の間にこわばって
いた身体を目覚めさせ、新陳代謝を促す働きが有るそうです。

天ぷらや吸い物の具にしたり、ふき味噌にしても美味しいし、春を味わ
いながら飲む酒の肴にも最高です!

庭先に顔を出した、ふきのとう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする