庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

白露~酔芙蓉の花色変化

2018-09-08 08:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日9月8日は24節気の白露、草に降りた露が朝の光に白く光って、
キラキラ輝やいて見える頃。

朝夕の涼しさも一段と深まり、吹く風も心地よく、秋の訪れを実感する
季節です。

いまごろから露が多くなるのは、夜が長くなるにつれて明け方の冷え
込みが強まり、水蒸気が露になり易いからですが、日本では秋の長雨
の季節に入り、雨が多くなるため、あまり目立たないようです。

白といえば、日本では冬の雪の白をイメージしますが、中国では秋を
象徴する(白秋)色だそうです。

ちなみに、春は青(青春)、夏は朱色(朱夏)、冬は黒(玄冬)とされ、
四季の変化を、人生のライフサイクルにたとえて言えば、
青春→朱夏→白秋→玄冬の順になります。

私もすでに人生の秋、白秋の日々を迎えて久しいのですが・・・

秋はまた、実りの秋、収穫の秋でもあり、実り多き人生の秋を過ごし
て行きたいものだと想う。。

今年も庭先で酔芙蓉の花が咲き始めた。

この花の魅力は何と言っても、朝純白で咲いた花が時間とともに
だんだんと、お酒に酔ったように
薄紅色から紅色へと変わっていく
花色の変化ですね!

朝7時、咲き始めはまだ汚れを知らない素面で純白ですね。


午後1時、ほろ酔い気分でほんのりとピンクに色づいてきました。


午後3時半、もうかなり出来上がっちゃって艶やかでいい感じ。


午後4時、酔いが回ってイイ気分。(^o^)/


午後5時過ぎ、すっかり出来上がっちゃってヨッパライ状態です。(笑)

ちなみに私は、ほんのり薄紅色に色付いた頃が、
純真な乙女の恥じらいを見るようで一番好きです。

お酒も、ほろ酔い加減が一番なんですが。。。(^_^;)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする