庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

小晦日、門松と歳神様

2014-12-30 17:47:13 | 日記・エッセイ・コラム
12月30日は、小晦日(こつごもり)、31日は大晦日(おおつごもり)
と言う呼び方があるが、つごもりとは月が隠れる月籠りのことで、月齢で
数える太陰暦では、毎月末日は新月の頃で、つごもりにあたる。

門松は「神待つ木」と言われ、正月の玄関先に飾られる門松は、歳神様が
降臨する依代としての役割があり、松は特別に神聖な木とされ、正月には
欠かせない飾り物である。

歳神様は、祖先神であるとともに田の神様でもあり、その年の実りをもた
らす豊穣の神であり、一年の幸福と実りを祈る気持ちが込められている。

正月準備で、門松の「一夜飾り」は良くないと言われるので、今日の朝に
飾り付けを終え、大掃除と買い物も済ませた、いよいよ明日は大晦日だ。

裏山から望む富士。

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