今日2月3日は、二十四節気のスタート「立春」ですね。
七十二候、立春の初候(2.3~2.7)は
「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」です。
東から吹いてくる風が厚い氷を解かしていく時期という意味。
「東風」とは「こち」とも呼ばれて春風のことで、
春のそよ風というにはまだまだ冷たい風ですが・・
この風が吹くと寒さも緩んできます。
でも春風というのは南から吹く暖かい風のはずなのに、
なぜ東風というのでしょうか?
それはもともと、七十二候が中国から渡ってきた暦である
ことの名残と言われています。
中国の陰陽五行の思想で、春は東を司る事から東風と呼ぶ
そうです。
梅は春告草(はるつげぐさ)と言われていますが・・
東風を待って咲くので風待草(かぜまちくさ)とも呼ばれ、
昔から春は東からやってくると信じられていました。
春告草や風待草って、いずれも春の到来を待ちわびる人々の
気持ちが伝わってくるような風情のある言葉ですね!。。
公園の丘の陽だまりで、東風を待って馥郁たる香りを漂わ
せながら咲き香る風待草にメジロが来ていました。
紅梅とメジロ。
春告鳥のウグイスだったらベストの組み合わせですけど・・
梅とメジロも良い組み合わせですね!。
白梅とメジロ。
メジロは花から花へチョコチョコと動きまわって、
一時もジッとしていてくれないので撮るのが難しい・・
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