朝顔の花と言えば、夏の朝の花のイメージが強いですが・・
実は朝顔の季語は、”秋”だと知ってましたか?。
朝顔が盛んに咲くのは主に8月ですが、この時季は暦の上で
二十四節気の立秋(8/8~8/22)と重なるためです。
でも8月上旬に「秋の始まり」と言われても・・
最近のように猛暑続きで夏も真っ盛りの時季なので、違和感
アリアリですね!。
今年は特に、記録的な猛暑のせいでボケてしまったのか?
夏の間はサッパリ咲かなかった庭の朝顔の花だが・・
9月に入って、ようやく少し涼しくなって来たら元気を取り
戻したようで花数も増えだしてきた。
庭先でこれから10月末まで咲き続けてくれるので、朝顔が
秋の季語だと言われてもあまり違和感がない。
庭で咲く朝顔の花。
朝がほや 一輪深き 淵の色 <与謝野蕪村>
コスモスの花。
二段で咲くメガネツユクサ。
ルドベキア・タカオの花で扱蜜するヤマトシジミ。
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確かに万葉集で詠われていた頃の朝顔は、桔梗か木槿の事だと言う説が有力ですね。
二十四節気の歳時記等によると、今の朝顔の季語は初秋に当たる
立秋からおよそ1ヶ月後の白露(9月8日頃)の前日まで使うのが適切だそうです。