庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「白秋」・・白い花

2017-10-17 09:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

一般的に白といえば、日本では冬の雪の白をイメージしますが、
中国では秋を象徴する(白秋)色だそうです。

ちなみに、春は青(青春)、夏は朱色(朱夏)、冬は黒(玄冬)とされ、
四季の変化を、人生のライフサイクルにたとえて言えば、
青春→朱夏→白秋→玄冬の順になります。

その中でも、青春と白秋という二つの言葉は、現在でも一般的に
使われていますが・・

青春は、もっぱら人生の春という意味で使われているのに対し、
白秋は主に季節を表す表現として使われています。 

白には澄んだ、透明なという意味があり、爽やかに澄んだ大気や、
清らかに澄んだ水等、白秋は秋の季節感とよく似合う言葉だと思う。。

いつの間にか私も人生の秋、白秋の日々を迎えてしまいましたが・・・

秋はまた、実りの秋、収穫の秋でもあり、実り多き人生の秋を過ごし
て行きたいものだと想う日々。。。

そんなわけで、今日は秋の白い花をアップします。

透明感のある白い秋明菊。

青空に映える白椿。

日差しに揺れる白い秋桜。

白ねこのしっぽ?サラシナショウマ。

最後は秋の陽に輝くパンパスグラス。

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もう初冬?春夏冬中

2017-10-16 09:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

数日前まで、暑い夏日があったと思っていたらいきなり寒くなって、
なんと今日は12~13℃で12月並の気温だそうです。

夏の気温からいきなり、もう初冬??今年の秋は爽やかな秋らしい
晴天に恵まれる日がほとんど無いまま終わってしまいそうです。。

「春夏冬中」と書いて、洒落で「秋無い=商い」、「商い中」と読ませ
る看板を見たことがあります。

近年は気候変動の影響?で四季の中でも、穏やかで過ごしやすい春と
秋がだんだん短くなり、暑い夏や寒い冬ばかりが長くなって、二極化して
きたように感じる。。

人の世も、新自由主義やグローバル化政策を押し進め、ますます格差
社会を拡大する安倍政権により、ちょうど良い中流層が崩壊し・・・

極一部の大企業と富裕層ばかりが儲かり、その他大勢の貧しい下流層は
貧富の差がますます拡大して、人々の生活が苦しくなって二極化が進み、
だんだん嫌~な世の中になってしまったような気がする。。

今度の衆議院選挙ではその辺を良く見極め、真に”国民の生活が第一”
と考える人や政党を選んで、清き一票を投じたいものだと思う。。

メドウセージの花でホバリングしながら吸蜜するホシホウジャク。

色づき始めたイチョウの葉と秋の空。

銀色に輝くススキの穂。

 

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秋思・・秋の夕陽

2017-10-15 08:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から肌寒い雨が降る日曜、一雨ごとに秋が深まって行きます。。

秋は、しみじみともの思うのにふさわしい季節ですが・・

秋思(しゅうし)とは、そんな人生の意味などを深く見つめ、想うことをいう
言葉です。 

古来、「ものの哀れは秋こそまされ」と言われているように、秋は暮れゆく
秋の夕陽などを眺めながら・・

人生の寂しさやはかなさを、しみじみと味わうにはふさわしい季節だと思う。。。

どこかもの悲しさも感じさせる綺麗な秋の夕陽。。

秋の夕陽に浮かぶ富士のシルエット。

 

 

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どっちが勝つか?蟷螂VS女郎蜘蛛

2017-10-14 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日辺りから急に、涼しいと云うより肌寒くなり、もう11月頃の気温と
のことで、一気に秋が深まったような気がします。。

これから寒くなるにつれて咲いている花も少なくなり、蝶や虫たちの
姿も、だんだんと観られなくなってしまうと想うと・・・

少し寂しい気がします。。

先日、蜘蛛の巣上で睨み合う蟷螂と女郎蜘蛛の記事を書いたが、
あの時はお互いに強敵と認識したのか?闘う事は無かったのだが・・

こんどの相手の茶色のカマキリは、体も小さく勝てると思ったのか?
女郎蜘蛛が、カマキリに襲いかかっています。

カマキリも鎌を振り上げながら必死で抵抗しますが・・・

いかんせん八本足のクモに対して、昆虫のカマキリは六本足で不利な上

やはり、相手の土俵のクモの巣上の闘いではだいぶ分が悪いようです。。

女郎蜘蛛姐御の必殺技!蜘蛛の糸攻撃を受け
身動きが出来なくなったカマキリ。。

どうやら勝負あったようです。。

最後は蜘蛛の糸でグルグル巻きにされて、体液を
吸い取られるカマキリ。。

可哀想ですが・・・ これも自然界の掟です。。

 

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マユタテアカネとアサギマダラ

2017-10-13 08:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日までは夏のような暑さが残っていたが・・・

今日からまた気温が急激に下がって、11月下旬の気温で肌寒い。

気温が上がったり下がったりで、まるでジェットコースターのような
極端な変化に、着るものや体調管理が大変ですね。。 

秋の野散歩の途中で出合った、マユタテアカネとアサギマダラを
アップしましす。

赤トンボのマユタテアカネ。

マユタテアカネはスマートで可憐な赤トンボ。
顔に眉にような黒い紋がある。

平地や丘陵地の、木陰があるような池、湿地で発生する。

 

セイタカアワダチソウの花にアサギマダラがとまっていた。
ふわふわと優雅に舞飛ぶ姿も素敵な蝶です、長旅の途中で一休み? 

チョッと遠くて近づけず、デジタルズーム目一杯で
撮ったので画質が悪くてスミマセン! 

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