庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

雨水~古民家の雛飾り

2018-02-19 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月19日は二十四節気の「雨水(うすい)」、ようやく寒さも少しづつ
やわらぎ、氷や雪も融けはじめ、雪が雨へと変わって大地を潤し、眠って
いた植物たちも芽吹き始める頃です。

ある方のブログ記事によれば、人の身体もこの頃から、冬ごもりの態勢から
目覚めて、新陳代謝を活発にする態勢へと生理的に変化して来るそうです。

人の体は立春の頃に暖気運転を始めて、雨水の頃に試運転し、啓蟄の頃に
本格稼動に入り、春分以降はフル運転といったように、
節気を一つ一つ迎える
度に体が順々に動くようになる。

これによって、人は春に向かって気力が満ち、やる気も起きて、より一層
楽観的で前向き、喜びの気持ちが持てるようになるらしい。。

そろそろ、冬の間に鈍った身体に”喝”を入れ、寒さに耐えるために蓄えた
脂肪層のミートテック?を脱ぎ捨てて、活動開始しましょうか?

また、雨水の日に生命の源である水の神にあやかり、新緑が芽吹くように、
良い縁が芽吹くようにといったことから、雛人形を飾ると良縁に恵まれると
言われていますね!。

今年も、散歩の途中で立ち寄った公園の古民家で、雛飾りが飾られて
いました。 


 



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雪割草~♪春を待つ少女

2018-02-18 09:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

冬枯れの拙庭にも、少しずつ春の兆しが感じられるようになってきた 。

昨年の春、新潟の実家に田植えの手伝いに行った際、長兄が育てていた
雪割草を一株持ち帰ってきたが、ズボラな私は手入れもせずほったらかし
にしていたので、もうほとんど枯れたのかと思っていたのだが・・ 

ふと観ると、赤い可愛い花が一輪だけ咲いているではないか!♪

まだ雪の残っているころに、雪国の里山の雑木林の斜面や、山地の林床で
ほかの花に先駆けて、雪を割るようにして咲き出し春を彩る雪割草。

一輪だけ咲いた雪割草。

白や桃色、赤や紫と色とりどりの花を開くことから多くの人に親しまれている。

そんな雪割草の花を眺めていると・・昔、少年時代に安達明が歌った青春
歌謡の「春を待つ少女」の歌詞とメロディ が懐かしく浮かんできた。。

  「春を待つ少女」
   歌:安達明  昭和39年12月発売
  作詞:西沢爽 作曲・編曲:遠藤実

 ♪ 雪割草に 口づけて
   はるかな山を 見る少女
   ひとりぼっちは さみしいけれど 
   ほら ほら すぐに花咲く春が
   青い 青い あの尾根に
   ほら ほら
   君の瞳にも

 ♪ 手編みの 白いセーターに
   包んでいるは どんな夢
   そっと誰かを 思っていたら
   ほら ほら きっとみどりの風が
   甘い 甘い さゝやきが
   ほら ほら
   君のこゝろにも

 ♪ 悲しいなんて 泣いたなら
   なおさらつらく なるだけさ
   春を待とうよ 肩よせあって
   ほら ほら 光る陽ざしの春が
   若い 若い 太陽が
   ほら ほら
   君のえくぼにも
 

YouTubeより共有

 
この曲はあまりヒットはせず、ご存知ない方も多いと思いますが・・

雪国の厳しい寒さのなかで、肩よせあって春を待った少年の日々が懐かしく
思い出されるようで・・ 何だか希望が湧いてくるような気がします。。 
 
安達明は、青春歌謡の歌手の中では当時の御三家と言われた、橋幸夫や
舟木一夫、西郷輝彦 などに比べると今一つメジャーではなかったものの、
独特の澄んだ高音の歌声で人気があった。
 
「女学生」や「潮風を待つ少女」なども好きな曲だったのだが・・
残念ながら、数年前にもう亡くなられてしまいました。。
 
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八哥鳥(ハッカチョウ)

2018-02-17 08:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

散歩の途中で八哥鳥(ハッカチョウ)に出合った。

ハッカチョウは、中国や東南アジアなどからやってきた外来種
ですが、横浜のこの辺りでも数年前から姿を見かけるようになり、
最近では繁殖して数が増えているようです。

八哥鳥(ハッカチョウ)。

見た目は小さなカラスのよう、ムクドリ大で全身の色は黒だが
翼に大きな白い斑点があり、飛ぶとよく目立つ、頭部の前方に
突き出した冠羽があり、識別はしやすい。

名前の由来は、滑空する時に見られる羽根の白斑が8の字
に見えることから「八」、
また、鳴き声が美しいから歌う意味の
「哥」で八哥鳥なのだそう。

鳴き声は澄んだ声でさまざまな音をだし、ものまねもする。

もともとは、江戸時代に飼い鳥として輸入されたものが、
野生化したものらしい。

 

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紅梅とメジロ

2018-02-16 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

近所の公園で見頃になった紅梅の花にメジロが飛んできて、
盛んに花の蜜を吸っていた。 

花や虫の少ないこの時季、梅の花とメジロの組み合わせは、
とても魅力的な被写体なのですが・・

花から花 へと忙しく飛び回るメジロは一時もジッとしてくれない・・・

私の腕では、シャッターチャンスを捉えるのがなかなか難しい。。

お願いだから少しジッとしていておくれ~~! とお願いしても・・ 

蜜吸に夢中のメジロに無視されるばかり。。(^_^;)

紅梅とメジロ。

 

 

紅梅。

白梅。

蝋梅。

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早春の花散歩

2018-02-15 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

今冬は厳しい寒さが続いていましたが・・

昨日辺りからようやく寒さも少し和らぎ、暖かな日差しに誘われて、
近づく春の兆しを探しに早春の花散歩に出かけた。

元気の出る黄色で咲き出した、ヒメリュウキンカ。

 

優しい黄色のオオキバナカタバミ。

 

明るい春色で咲く、ピンクのオキザリス?。

 

可愛いピンクの馬酔木。

 

カラスノエンドウの花も咲いてました。

 

春の訪れを香りで告げる沈丁花の蕾も膨らんで・・
♪もうすぐ春ですね!。

 

おまけは昨日の夕景の富士。

夕焼けの空。

 

 

 

 

 

 

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