庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

八哥鳥とカワウのポーズ

2020-01-16 10:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

川沿い散歩で八哥鳥(ハッカチョウ)に出合った。

八哥鳥(ハッカチョウ)は、中国や東南アジアなど
からやってきた外来種です。

この辺りでも、数年前から姿を見かけるようになり、
最近では繁殖して徐々に数が増えているようです。

八哥鳥(ハッカチョウ)。

ハッカチョウは、ムクドリ大で全身の色は黒だが翼に大きな
白い斑点があり、飛ぶとよく目立つ。

頭部の前方に突き出した冠羽があり、識別はしやすい。

鳴き声は、澄んだ声でさまざまな音をだし、ものまねもする。

八哥鳥の名前の由来は、滑空する時に見られる羽根の白斑が
8の字に見えることから「八」。 飛ぶ姿を写真に撮れず残念!

また、鳴き声が美しいから歌う意味の「哥」で八哥鳥なのだそう。

 

こちらは岩の上で羽を広げてポーズを決めるカワウ。

カワウは時々羽を広げたこのポーズの姿を見かける、最初
は日向ぼっこでもしてるのかな?と単純に思っていたが・・

普通の鳥類の羽は水を弾くように油分があるが、ウの羽は
油分がなく水を弾かないので浮力が少なく、水に潜って動き
やすいようになっている。

その為、羽がびしょ濡れになるので、水から上がると羽を
広げて乾かす必要があるためらしい。。

カッコいいけど・・ ちょっと怖いかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラスが咥えた大きな獲物は何?

2020-01-15 09:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の散歩の途中で、カラスが何か大きな物を咥えている
光景に出合った。

オヤッ!何だろう?

ゴミでも咥えてるのか?と思ってカメラを向けてみると・・

鳥の尾羽根のようなものが見える。。

近づくと獲物を咥えたまま近くの木の枝に飛び移って
獲物を突っついて食べだした。

どうやら捕まえた獲物はヒヨドリ?らしい。

ちょっと残酷な光景で、捕まったヒヨドリ?は可哀想だが・・

これも自然界の掟なので静かに見守るしか無い。。

 

近くで見ていたシジュウカラ。

君たちもカラスに襲われないように・・

始終(シジュウ)から(カラ)警戒を怠るな!

 

キセキレイも。

カラスに襲われて助かるのは・・

奇跡(キセキ)的な例(レイ)だぞ!

君たちカラスに捕まらなくて良かったネ!(^_^;)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の気配を探して探梅散歩

2020-01-14 10:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

今年は暖冬とは言え、寒中でまだまだ風は冷たいが・・

人は昔から少しでも早く春の気配を感じ取りたいと、かすかに漂う梅の香を
手がかりに、どこに咲いているか分からない梅を求めて山野等を歩く事を
探梅(たんばい)」といいました。

冬景色の中に隠れている春を探す気持ちを風流として尊び・・

春を待望する気持ちが伝わってくるような言葉ですね。。

昔の日本人は春の桜よりも、寒気に耐えて健気に咲く梅のほうを好んで歌や句に
も多く詠んでいたようで、万葉集には119首もの梅にちなんだ歌があるそうです。

正月(むつき)立ち春の来らば かくしこそ梅を招きつつ 楽しみ終(を)へめ

              作者:大弐紀卿(だいにきのまえつきみ)   

 意味: 正月になって春がやってきたら、こうやって梅を見ながら楽しみましょうよ。

拙庭の梅の蕾はまだ固いままですが・・

冬晴れの明るい陽射しに誘われて、春の気配を探しに探梅散歩に出かけた
近所の公園の陽だまりでは、早咲きの梅の花がほころび始めて周囲に馥郁
とした良い香りを漂わせていました。。

公園の陽だまりでほころび始めた紅梅。

 

透きとおる蝋のような黄色の蝋梅はもう見頃。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんど焼きと左義長ってなに?

2020-01-13 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日は成人の日ですね、新成人の皆さんおめでとうございます。

一昔前までは成人の日といえば1月15日で、小正月とも重なって、
新成人以外でもおめでたい「ハレの日」と言う感じだったのですが・・

成人の日が1月の第2月曜日ハッピーマンデー?に変わってからは、
何だか普通の祝日と変わらない日になってしまった気がします。。

昨日は近所の神社の境内でどんど焼きがあったので散歩がてらに、
お役目を終えた松飾りや玄関飾りを持って行きどんど焼きの火で燃
やして、歳神様を煙とともに天に送ってきた。

近所の神社のどんど焼きの風景。

どんど焼きの火で餅や団子を焼いて食べると、病気にならない
などのご利益があると言われ、多くの子供達や家族連れが竹
の先に紐で結んだ餅を焼いて食べたりして楽しんでいた。

ところで、どんど焼きは地方によって色々な
呼び方がありますが・・

正式名称は「左義長(さぎちょう)」と言います。

左義長の由来の一説として中国の後漢時代に、仏教と道教の優劣
を競わせる為に、両方の経典を左右に置いて焼いたそうです。

その際、右に置いた道教の経典だけが灰になり、左に置いた仏教
の経典は燃えなかった事から、「左の義長ぜり」で左の方が優れて
いるとなり、「左義長」となったと言われています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日に輝く紅富士と朝の月

2020-01-12 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は朝焼けに染まる紅富士と朝の月を観に
朝散歩に行ってきた。

朝日を浴びほんのりと赤く染まる紅富士。

霊峰富士にふさわしい神々しい姿です。

富士山頂に笠雲が架かっています。

 

そして丹沢の山なみに浮かぶ十六夜の朝の月。

とてもファンタスティックな光景でした!

 

最後は今朝の朝焼けの空。

ちょっぴり太陽柱(サンピラー)も観えました!ラッキー♪

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする