中さん

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日記(12.20)柚子

2015-12-20 14:58:40 | 日常
12月20日   (日曜日)   晴れ

「柚子も秋の青柚(あおゆ)が熟しきって黄色くなり、
その酸味と芳香は私にとって欠かせないものとなる」。
師走の柚子をたたえたのは作家、池波正太郎だった。

「柚子だけは贅沢にさせてくれ」と家人に頼んで、
毎食、魚介や漬物にかけて楽しんだ。
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その「味と映画の歳時記」によれば、大石内蔵助も柚子が大好物だった。
大石夫人は秋に熟した柚子をきざみ、みそと合わせてすったものに柿の肉を加えて柚子みそを作った。
内蔵助の晩酌はこの一品だったと、

作家は浅野家城代家老の質素な暮らしをしのんでいる。
自身も「柚子をかけた大根おろしの一品だけでも酒がのめる」
と書いているから筋金入りである。
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その筆の描くところ、漬物に柚子をかけただけでも
いかにも洗練されたごちそうに感じられる。
もちろん鍋料理のポン酢や薬味でも、柚子の香りがうれしい師走である。

今年の冬至は22日柚子湯の習慣は江戸時代の銭湯に始まるといわれる

池波正太郎も湯屋の湯けむりの香りにうっとりした子ども時代を振り返っている。
もしかしたら、黄色く丸い柚子とその芳香を一陽来復の湯治に結びつけた
知恵者の湯屋がいたのかもしれない。

もともと秋冬に限らず和食の酸味、香りづけに欠かせぬ柚子だった。
九州の柚子胡椒が全国に広がり、塩柚子など新調味料も人気となった。

ネットでレシピを検索すれば、柚子を用いた創作料理のアイデアが目白押しだ。
ちょっとした柚子ルネサンスといえようか!

その風味、西欧の料理界でも有名シェフに注目され、世界的にも料理に用いられるようになった。
泉下の柚子好きたちもわが意を得たりと喜んでいよう。
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22日の冬至を前に、日光市の鬼怒川・川治温泉では18、19日に「ゆず湯風呂キャンペーン」で観光客を迎える。

市営の鬼怒川公園岩風呂では16日、一足早く約700個のユズが用意された。
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 ゆず湯は風邪の予防になると言われ、
「冬至=湯治」にもちなんで無病息災を願う市観光協会の恒例行事。


今年は県産ユズ約3万個を用意し、同協会鬼怒川・川治支部加盟の宿泊施設や日帰り入浴施設など
約60軒でゆず湯が楽しめる。

市観光協会は「鬼怒川・川治温泉の無色透明な単純泉は
ユズとの相性がよく香りも楽しめてぽかぽか温まります」とPRしている。
20日午前10時からは東武鬼怒川温泉駅前で先着500人にユズが無料でプレゼントされる。【
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当家では毎日、柚子をネットに入れて楽しんでいる。

バスクリンとかバブと言ったものも良いが
これは温まるので良い!
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日記(12.20)体操教室「今年最後」

2015-12-20 14:19:21 | 日常
12月20日   (日曜日)   晴れ

今年最後の体操教室。
朝は冷え込んできたこの頃。
土手から秩父連山方向を撮る。

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昨日のスポーツ教室に連続で少々疲れる。
低学年の縄跳び。

マットで基本練習を。

園児も面白い縄跳びを・・・

跳び箱もすぐ飛べるようになる子も、なかなか慣れない子もそれぞれで
コツをつかませるのが一寸難しい!

幼児たちは遊ばせながら指導を・・・

トランポリンでは空中でも回転練習。若い指導員がフォローしている。


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帰るころは暖かくなった。
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