3月5日 (日曜日) 晴れ
栃木の新聞のコラムが・・
きょう5日は、二十四節気の「啓蟄」。
土の中に隠れていた虫や小動物がはい出して、活動を始めるころを表す。


中国から伝わった二十四節気は、日本の季節感とずれもあるが、
啓蟄は待ちわびた春の訪れと重なる。
この時季の風物詩に「こも外し」がある。


立冬のころに松の幹に巻かれた「こも巻き」を外して焼き、
こもの中に潜り込んで越冬していた害虫を駆除する。

県内では、日光や大田原市で見られる。
兵庫県の姫路城でも恒例行事だったが、2015年に止めてしまった。
こも巻きで退治するのは、ガのマツカレハの幼虫だ。
しかし、姫路工業大学が調べたところ、こもの中のマツカレハはわずかで、
益虫のほうが多かったという
大規模な松枯れの犯人は、マツノザイセンチュウとマツノマダラカミキリのコンビ。
体長1ミリもないセンチュウが、松の水分の通導を阻害し枯らす。
松の幹の中で羽化し、若枝を食べ歩くカミキリがセンチュウを運ぶ。
残念ながら、このコンビはこも巻きには入らないそうだ。
県立博物館の栗原さんに聞いた。
「こもの中は駆除したい虫よりも、それ以外の虫の方が多いでしょう」
害虫から松を守るには、薬剤の注入や伐倒による防除が効果的なのだろう。
しかし、こもを巻かれた美しい松の姿を見るのは楽しい。
風物詩として続くことを願う。
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栃木の新聞のコラムが・・

きょう5日は、二十四節気の「啓蟄」。
土の中に隠れていた虫や小動物がはい出して、活動を始めるころを表す。


中国から伝わった二十四節気は、日本の季節感とずれもあるが、
啓蟄は待ちわびた春の訪れと重なる。
この時季の風物詩に「こも外し」がある。


立冬のころに松の幹に巻かれた「こも巻き」を外して焼き、
こもの中に潜り込んで越冬していた害虫を駆除する。

県内では、日光や大田原市で見られる。
兵庫県の姫路城でも恒例行事だったが、2015年に止めてしまった。
こも巻きで退治するのは、ガのマツカレハの幼虫だ。
しかし、姫路工業大学が調べたところ、こもの中のマツカレハはわずかで、
益虫のほうが多かったという
大規模な松枯れの犯人は、マツノザイセンチュウとマツノマダラカミキリのコンビ。
体長1ミリもないセンチュウが、松の水分の通導を阻害し枯らす。
松の幹の中で羽化し、若枝を食べ歩くカミキリがセンチュウを運ぶ。
残念ながら、このコンビはこも巻きには入らないそうだ。

県立博物館の栗原さんに聞いた。
「こもの中は駆除したい虫よりも、それ以外の虫の方が多いでしょう」
害虫から松を守るには、薬剤の注入や伐倒による防除が効果的なのだろう。
しかし、こもを巻かれた美しい松の姿を見るのは楽しい。
風物詩として続くことを願う。
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