日記（6.9）

６月９日（水曜日）晴れ
きゅうりの朝獲りが10本もあった。
第二陣で植えたスイカとかぼちゃの周囲にネット張り用のクイを打っておく。
昨夕の雨で少し湿っぽい畑だ。まだ小さいが唐辛子の苗を植えてみる。
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この時期はサフランもどきが咲きだす。

名前はわからないがサボテンか観葉植物と思うが、長～い茎（つる）が伸びてきて花が咲いている。

変わった植物だ！花は小さくさほどきれいではない！ただ珍しい。
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今朝の記事
アルツハイマーが克服できるか？
「アデュカヌマブ」との治療薬名が発表された。
舌を噛みそうな名前。
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1980年代の米レーガン大統領はスターウォーズ計画と呼ばれた
ミサイル防衛など派手な未来戦略を宣伝し、
医学でもアルツハイマー病克服を掲げた。
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90年代を「脳の時代」と呼んだ次の政権もそれを継承した。
▲そのレーガン氏が自らのアルツハイマー病を告白したのは94年、
　「今、私は人生のたそがれの旅に出ようとしています」
　という別れの手紙が米国民の心を打った。
　その後研究は進んだが、人類は今もアルツハイマーを克服していない。
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▲実際、新型コロナワクチンでは底力をみせた世界の創薬大手でも、
　巨額資金を投じていた治療薬開発からの撤退が相次いでいる。
　そのなかで日本のエーザイと米社が共同開発した新薬が
　米食品医薬品局（FDA）の承認を得たという。
▲「アデュカヌマブ」とはその薬名で、
　　アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質を除去する効果がある。
　　従来の治療薬がいわば対症療法なのに対して、
　　原因物質を取り除く新薬では認知機能低下の長期的な抑制が期待できるという。

▲ただ治験では有効性について相矛盾する結果も出ていて、
　審査では効果について否定的な見解もあったという。
　このためFDAは承認後も効果を確認する検証試験を行うように求めている。
　結果次第で承認取り消しもありうるようだ。
▲バイオ医薬のための高薬価も難点で、投薬には年600万円以上が必要になる。
　今後、日本で承認されれば、保険適用をめぐる論議も起ころう。
　「克服」すべきものはなおも多そうな夢の新薬の周辺だ。
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日記（6.9）

６月９日（水曜日）　晴れ
朝は涼しい。
毎日新聞のコラムを目にしたとき、
ちょうど昔の映画”日本沈没"を見終わったところであった。
そこえ、タイミングが良い記事！
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「それが役人だ！」。地球物理学者が言い放つ。
　「絶対に人間を信用せん。学者も国民も信用せん。
　　衆知を集めるといいながら、その実、
　　知恵の何たるかを見ぬくカンも、洞察力もなく－」
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▼小松左京さんの『日本沈没』。
　列島の異変を察知した田所博士が政治機構を痛烈に批判する場面がある。
　眉をひそめて「本当の将来と友達というものが見えていない」と断じる。

当時のそうそうたる出演者
小林桂樹 丹波哲郎 藤岡弘 いしだあゆみ 滝田裕介 中丸忠雄 村井国夫
夏八木勲 高橋昌也 神山繁 中村伸郎 島田正吾 二谷英明

★このSF小説は友達と競い合って読んだものだった！映画も夢中で見に行った。
　あの頃の情熱はどこかに消え去ったが今の時代背景と良く合致している。
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▼コロナ禍の中の東京五輪を巡り、専門家と政治の間に隔たりがあるようだ。
　感染症対策分科会の尾身茂会長が「今の状況で（大会開催を）やるのは普通ではない」と指摘。
　感染拡大リスクに関する独自見解を示すという。
　これに田村憲久厚生労働相は「参考にするものは取り込むが、
　自主的な研究成果の発表だと受け止める」と述べた。
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▼菅義偉首相は緊急事態宣言の運用を巡り「専門家の意見を伺った上で判断」と繰り返し、
　重要局面では尾身氏に助言を求めてきた。
　「お墨付き」を得ながらも意に反すれば「自主研究」。
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　これでは都合の良い二重基準に映る。
▼『日本沈没』の田所博士は政府の地震懇談会で首相に「為政者として、かなりな覚悟を」と直言。
　　物語は緊迫の度を増す。専門家による五輪への提言は来週にも示される。
　　社会の関心は高い。「自主研究」と決めてかかるのは傲慢だ。
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子供の一研究でもあるまいに、自由研究扱いは飽きれるなあ～！・・
オリンピック開催後3～４Wを経て、日本と言うよりも
世界各地でまた、特に途上国で感染拡大が起こらねばいいのだが！と思う。