日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

高校野球を見に行きたい!

2007年07月04日 21時19分04秒 | 残日録
今年は、高校野球が「野球部特待生」問題で揺れたが、そんな条件とはかけ離れた公立高校の青春を見に行きたいと思っている。

兵庫県の特徴で、広い県域は、瀬戸内海側の高校2校が、「豊岡こうのとりスタジアム」(日本海側)に遠征しなければならないこともある。もちろんシードされていない高校同士であるから、観客の少ない(あまりにも遠いので)ところで、戦わなければならないのは残念だ。そこで、彼らの青春を見届けたいと思います。1回戦で負ければ、彼らの青春は、その序章を閉じることになる(退部して勉強に励む)。彼らの青春は、老いた身に微かに残る青春の残骸を探す旅でもあるからです。
見に行く準備は、既に整った。メンバー表や各選手のデーターを整理したファイルも準備した。(個人情報保護法で困難もあったが、あらゆるメディアを利用した)スコアブックも手作りした。自動車での移動は、充分注意して運転しないとならないから、老齢の身には3時間前には出発しなければならない。ああ、楽しみだ!そうそうデータブックの作成やデジカメも・・・。移動中に雨天中止なんてことになったら、「出石そば」でも食べて帰るか・・・。1回戦をなんとか勝てば、近くの高砂球場が待っている。(ここは、兵庫国体の高校野球で、「ハンカチ王子」が大活躍した球場です)。そこでは、観客もぐ~んと増すでしょう。

いじめられている君へ!

2007年07月02日 21時35分43秒 | 残日録
「いじめ」の問題は、年齢の幼い(小学校下級生)ほど深刻です。いじめる方は悪いと思っていない節がある。遊びとか勉強などと同列で罪の意識がない分受ける方は本当に深刻です。中学生にもなると希望を失って自殺なんてことを考えることになる・・・。

いじめられている君へ!
未来は君のためにあるのです。絶望の時にこそ生きる意味を求めてはいけません。生きていることこそ未来なんですから。先人の生き方にヒントを見つけて下さい。清貧の中に死んだ「良寛さん」(乞食(こつじき、食物さえ物乞いする生活)の、寝たきりの良寛さんが亡くなったときに、葬式には本当に多くの人々が集まりました。行いや言葉だけでみんなが尊敬していたからなんです。現代の金銭欲や物欲の蔓延る世には、どうでしょうか。

北大路魯山人(きたおうじろさんじん)の幼い時の生活はいじめられどうしです。
京都・上加茂神社の社家であった父は、生まれる前に亡くなっています(母親のお腹の中にいた)。そして、生まれた後に母親にも捨てられ、貧しい農家に預けられるが、ひどい虐待を受けます。見かねた巡査の妻が自分の家に引き取りますが、いろいろあって、同家にいた義姉(同家の養女)共々養女の実家へ帰ることになります。そこでも母親が毎日のように彼を折檻(いじめ)します。そしてまた木版師家に養子に出されます。次々と厄介払いの扱いです。
しかし、不幸には負けませんでした。少しづつ才能(版画や書)を認められようになります。以後は引き立ててくれる人もできて、極貧の世界からは考えもしないような「美食家」としての名声を得ます・・・・・・・。
がんばる必要なんてありません。生きていさえすれば、君に未来は必ずひらけます。

いじめっ子の君へ!は、2月11日に書きましたが・・・、「いじめられている君」の方が、必ず、生きているだけで勇気ができてきます。多くの本も読んでくださいね。


朋ちゃん、再び!

2007年07月01日 18時39分18秒 | 気まま日記
朋ちゃん(華原朋美、本名下川原朋美、昭和49年8月17日東京生まれ、高校在学中にモデルとしてデビュー。三浦綾香、遠峯ありさの芸名でグラビアアイドルとして活躍。平成7年に問題の小室某に見出されて華原朋美として歌手でデビュー、数々のヒット曲を連発、一世風靡する。

小室某に寄り掛かり心身共に心酔していたのでしょう。恋というより、一種宗教的にまで高められた高揚感をともなっていたのでしょう。裏切られ見捨てられたときに、心の持って行き場がなくなってしまったのでしょう。
薬物(睡眠薬、精神安定剤、鎮痛剤など)を「まるでお菓子を食べている」状態になったときに、辛うじて精神を安定させられたと錯覚できたのでしょうか?
社長への留守番電話に「ごめんなさい。ご迷惑をかけました」・・・「クビにしないで下さい」とのメッセージは、本当に哀れです。

事務所の社長様に申し上げます。
許してやって下さい。流されて溺れそうになった小さなアリです。1本の杭はいりません。わらしべだってすがりついてくるでしょう。本当は、次々に恋の成就を言ったり(1夜飲んだバーテンダーさんなど)弱りきっていますので、信頼できる相手(朋ちゃんを心から大好きなマネージャーなど)が、付きっ切りで心を癒す手立てが必要です。
「世間の常識からはみ出したキャラクターはいらない」というのは簡単です。このはみ出し人生の稀有なキャラクターは、本当は歴史に残したい逸材です。アウトロー的な無法者が歴史に名を残しています。
「薬物依存をやめろ」は、酷です。本人もこれではダメと思っていても手立てが見出せないのですから。突き放さずに事務所で1年でもお茶汲みでもさせたらいいのですが・・・。一気にサラリーマンのようなスケジュールの生活は無理でしょうから、徐々に・・・。