こんばんは、ジニーです。
このシリーズもゆっくりゆっくりとここまで来ました。
予定では今回を含めてあと2回の予定です。
どうぞ最後までお付き合いください☆
ちなみにこれまでのレポはこちらで確認願います。
その1→
http://blog.goo.ne.jp/kuwakuwa26/e/5ad6926db36c4067f36f52e124a6c518
その2→
http://blog.goo.ne.jp/kuwakuwa26/e/6c08fb44e7defb12f4c4c93751a55966
ライブはいよいよ後半戦へ。
静まり返った会場内にASKAの絞るような声が響き渡りはじめました。
「必ず手に入れたいものは 誰にも知られたくない」
そう、彼らの代名詞ともいえる大ヒット曲
『YAH YAH YAH』です。
正直言ってビックリしました。
だって今回はアコースティックライブ。
普段のライブが『動』なら今回は『静』です。
そのライブにこのアッパーな曲をセレクトしてくるとは考えていなかったからです。
とは言えこの曲もアレンジされていてとてもスローな出だし。
ブルースを感じさせるようなその歌い方がますますこの先の展開をわからなくさせました・・・。
ワンコーラスを同じ調子のまま歌い終わったあと曲はその姿を徐々に変化させていきました。
確かにアコースティックなのですがもう原曲と変わらないくらいのテンションになったのです。
これにより会場もだんだんとヒートアップ!!
気が付けばサビではお決まりの握りこぶしでした!!
アコーステックなのにこのパワーはなんなんですか?
そう思えてくるくらいいつもの『YAH YAH YAH』でした(>▽<)
そしてそのまま曲は
『One Day』へ!!
これまたアップテンポな曲です。
会場は一気に総立ち!!
なんどもいうようですがアコースティックライブで客が立ち上がるなんて想像もしていませんでした。
しか~し、ファンとしてここはノるべきところガッツリ立たせていただきました!!
この曲を聴くと2001年に行われた『NOT AT ALL』というライブを思い出します。
そのライブこそ記念すべき、きら。さんと初めて一緒に言ったライブなのです。
かれこれ6年も僕たちは飽きもせず(飽きるわけがない)毎度毎度彼らのライブに顔を出しているわけです。
そういえばあのライブも『YAH YAH YAH』から『One Day』の流れだったな~。(『YAH YAH YAH』はオープニングムービーだったけど・・・)
『One Day』で会場のテンションをまたひとつ上げたところで次の曲のイントロが始まりました。
不気味なような不思議なような緑色のライトが照らし出すセンターステージからまず響き渡ってきたのはストリングス・・・しかしその旋律はどこか鬼気迫る感じを受けます。
そしてまるで鼓動を刻むかのようなベースドラムの音が続きます。
何かに追われるような緊迫感、しかし確実に興奮は高まっていきます。
始まったのは
『higher ground』でした!!
原曲はシンセでいろんなエフェクトをかけているため一番アコースティックからかけ離れて思えるセレクトですが、これがアナログになってより鋭さを増しました!!
もう、この言葉以外でてきません・・・
カッコイイ!!
この曲で僕の中にあるアコースティックのイメージは完全に覆されました。
まさかこんなにもロックなライブが展開されるなんて!!
スリリングなテンションを保ったまま曲は展開されていきました。
会場中がどよめいていたような気がします。
しかし本当のどよめきはその直後にやってきたのです。
『瞼を閉じれば 優しいうねりで・・・』
まさか・・・。
まさかまさかまさか・・・。
このライブで歌ってほしかった曲が本当に来ちゃいましたよ!!
その名は
『RED HILL』
この曲に関してはもはや言葉では追いつきません。
7分以上ある歌なのですがずっと圧倒されていました・・・。
曲自体が持つテーマの重さが音となり二人の声となり、会場中を緊迫感で包んでいきました。
なんていうか音楽が押し寄せてくるんです!!
この7分強の時間は戦いだったように思います。
そんな戦いともいえる時間のあとはCHAGEの定番ナンバー
『NとLの野球帽』が待っていました。
この曲は本当にライブの定番で、何度も聴いてきた曲なのですが・・・今回はなにやら様相が違います。
気が付いた瞬間ニヤリとしました。
この曲原曲は4拍子なのですが、このライブでは3拍子にアレンジされていたのです!!
3拍子といえば僕の大好きなリズム☆
先程までの緊張感を一気に解きほぐすかのようにポップでどこか懐かしさを感じるカントリー調なアレンジが施されていました。
これはイイですよ!!
曲全体からCHAGEの遊び心が伝わってきてとても温かい気持ちになりました!!
そして、本編は残すところあと1曲となったのでした。
続きはまた次回です。
どうぞお楽しみに~♪