ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

反省、猛烈に反省・・・。

2008年03月11日 23時17分33秒 | Weblog
こんばんは、ジニーです。

いきなり私事なのですが、僕は今週をもって現在勤めている会社を退社することになりました。
そして4月から新しい職場で働くことになります。
そんなわけでいまは引継ぎ作業をしているところです・・・。
と言いたいところなのですが、元々入っていたオーダーに変更がかかってえらい大変なことになり、引継ぎ作業どころではなくなってしまいました。
とは言っても、僕が専門で請け負っていた物件もあるのでそのノウハウをしっかり残していかなくてはいけません。
最後の最後で残念ですが仕事を他の人にやってもらうことにしました。
やるべきことを全部ちゃんとこなしたかったのですが、限られた時間の中最後の山場で断念せざるを寝なくなりました。

そんな僕に対して先輩はこう言いました。
「どうせ出て行く分際で仕事をきっちりこなそうなんて考えるな。そんなことしてる暇あったら引継ぎ作業をしっかりやれ」
結構キツイ言葉でしたね。
僕からすれば「出て行くからこそ与えられた仕事はしっかりやらねば」という思いでいたのですが、思うようにはいかないものですね・・・。
思っている通りにいかないからこそ早め早めの切り替えが必要なのです。
今回僕は自分の考えに固執しすぎて正しい判断を下すことができませんでした。
そんなわけで言葉こそキツいものでしたが、先程の先輩の言葉は全く持って正論だと感じたのです。
実際今僕がやっているオーダーが形になるのは僕が出て行った後。
僕があれもこれもと切羽詰っている状態で中途半端なものを仕上げれば、そのしわ寄せは周りの関係ない人たちにいってしまうのです。
だったら最初からそのオーダーは誰かに任せて僕は自分が今一番しなければいけないことにしっかりと腰をすえるべきなのです。

全てを自分だけの力でこなせたらそれは素晴らしいことです。
でも人の力には肉体的にも精神的にも、時間的にも物理的にも限界がある。
自分の気持ちに固執して自分だけで全てをこなそうとするのではなく、自分の気持ちで周りを動かし大きな流れを生み出す・・・それが組織であり、組織の中にいる以上そういった考えを持っていなければならないのだと感じました。



周りに迷惑をかけまいとした結果、結局周りに迷惑をかけてしまいました。
猛烈に反省しました。
『頼る』ということは『甘える』事ではない。
もう少し『人に頼る』ということのできるようにならなきゃいけないなと感じました。
コメント (1)
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