※2023.08.09登録 新たに掲載しました。
佐久穂町の経緯は、平成17年3月20日に旧佐久町と旧八千穂村が合併し誕生しました。
旧佐久町は、昭和30年に栄村・海瀬村が合併して誕生しました。さらに、昭和31年大日向村、昭和34年臼田町の一部が編入合併され合併前の町域となりました。
旧八千穂村は、昭和31年に畑八村・穂積村が合併して誕生しました。さらに、昭和32年に東馬流地区が小海町へ分村、昭和33年に千代里地区が小海町より分町し、合併前の村域となりました。
佐久穂町は、長野県の東部、南佐久郡の北部に位置し北は佐久市、西は茅野市、南は小海町と北相木村、東は群馬県南牧村と上野村に接しています。
町の中央部を千曲川の清流が南北に貫流し、その沿岸に沿って国道141号とJR小海線が走っています。
また千曲川を境とした西部の八ヶ岳山系と東部の秩父山系の嶺を結ぶ国道299号が東西に走っています。 面積は188.13平方キロメートル、平成22年国勢調査 時は人口は1.2万人強、世帯数は4.0千世帯強でした。
町章は、緑は佐久穂町の自然と大地の豊かさを、青は千曲川の流れを、赤は人々の"夢"と"躍動"を花のイメージで表現したもので、豊かな自然と共生しながら未来へ躍進するまちづくりへの願いが込められています。 (平成17年10月9日制定)
町の花は「クリンソウ」、町の木は「シラカバ」です。
佐久穂町の公共下水道は、佐久市(旧臼田町)、佐久穂町(旧佐久町・旧八千穂町)、小海町の3市町村で構成している南佐久環境衛生組合で運営しています。汚水は、南佐久浄化センターで処理され千曲川に放水されています。
また、農業集落排水処理施設はうそのくち地区で設備されています。
南佐久環境衛生組合は、平成7年に事業認可を受け、平成12年4月1日には当時の4か町村で同時に一部供用開始しました。一方で、農業集落排水区域やコミプラ区域の公共下水道への統合を進め、平成23年度に統合第1号となる佐久穂町下海瀬新田コミプラ区域が、平成26年度には佐口地区、平成28年度には小海町松原地区、八那池地区、平成30年には佐久穂町花岡・崎田地区、令和4年度には佐久穂町上地区の農業集落排水処理区が統合されました。
それでは、前置はここまでとしてマンホール蓋の整理を始めます。
最初は、公共下水道に関わる蓋です。
こちらは、南佐久環境衛生組合内のカラー展示蓋です。
南佐久環境衛生組合が運営する佐久市(旧臼田町の町の花「キキョウ」)、佐久穂町(旧佐久町の町の花「キク」、旧八千穂町の町の花「クリンソウ」)、小海町の町の花「サラサドウダンツツジ」を四分割で配したデザインの汚水蓋です。
こちらはノンカラーの設置蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは小型蓋です。
こちらは、スリップ防止タイプの蓋です。
中央に汚水の「汚」、左下に「南佐久」、右下に「公共下水」の表記があります。
こちらは親子蓋です。
こちらは、宅内枡の蓋と思われます。
なお、農業集落排水処理施設のある「うそのくち地区」で見つけたマンホール蓋は、旧八千穂村のデザインだったので旧八千穂村のマンホール蓋で整理します。
以上で、その1.佐久穂町のマンホール蓋の整理は終了です。
なお、佐久穂町の水道は町営水道として、宿岩簡易水道(榎田、相生、宿岩、東町(ただし、佐久水道企業団の給水区域を除く。))、筆岩飲料水給水施設(筆岩地区)、千代里飲料水供給施設(頭無、柳沢地区)、八千穂高原簡易水道(八千穂高原観光開発地面積57haの地域)、松井簡易給水施設(東松井、中松井地区)が供給しています。また、佐久水道企業団が榎田、相生、宿岩、東町(ただし、宿岩簡易水道の給水区域を除く。)区域に供給しています。
町営水道に関わる蓋は、町営水道と判断できる文字や記号などが表記された蓋を見つける事が出来ませんでした。佐久水道企業団に関わる蓋は、「長野県広域マンホール蓋(その1)佐久水道企業団」で整理しますのでそちらをご覧ください。