キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

第3回・うず潮ライディングスクール。

2006-05-19 10:41:21 | モトクロス練習

14日・早朝、すっきりしないお天気!
前日の雨の影響で間違えなく路面状況は最悪と思いながらも、オフロードビレッジに向かいます。

到着してみて・・・ほとんど人がいない&受付も始まってない?
もしかして中止のお知らせでもあったのか・・・?
少々コース脇で様子を見ます。
20分ぐらいすると、スクール参加であろうトランモェ1台、坂を下りてきます。
その時点でスタッフの姿はまだありません?
50でスクール参加のキッズです。
お父さんと”今日、本当にスクールやるんですかね~・・・とりあえず来てみました”・・なんて会話を交わしのんびりと準備を始めます。
8時頃、主催者登場・・・AM8:30~と勘違いしていたようで・・・ホッとしました。
受付をしますが、前日の天気が悪かった生もありキャンセルが出ているようで、参加者はものすごく少ないようです。
そこで、お隣のお父さんと”逆にこの路面で個人レッスンのような感じで教えてもらえばラッキーですよね”・・2人で、にんまり状態!
結局、本日の参加者は6名・・1人は参加者と言うよりは、先生ですね!

準備体操の後、マディーの路面を走る際のバイクのセッティングについて車輌を使っての説明、個々参加者の車輌のチェックです。
直人のKXは、クラッチが近いとの指摘を受け、福本社長がその場で直人に会わせてレーバークリアランスを変更してくれました。
自分の感想ですが、思っていた以上に遠くします。
その点を質問すると、”コーナの進入でプロでもエンジンが止まることがあるでしょ?・・それはみんなクラッチが近すぎるからなんだよ”だそうです。
たしかにライダーにとっては、クラッチが近い方がシフトの時に楽・・・と言う感じがしますがなるほど~・・・納得です。
”これで使えるように練習しなさい”・・・はい。

その後、直ぐにAコースに入ります。
ウォーミングをかねて、コースを廻ります。
ところが、転唐キると再出発出来ません・・・タイヤにこびりついた泥でバイクが動かなくなってしまいます。
ブーツの底も泥で上げ底ブーツに変身で、キックがうまく入りません!
急遽、キッズコースに場所を移動します。
福本社長・先生ライダーの走りを見て、順番に練習です。
数周走ると、コースアウト後、みんなで走りについてのディスカッション。
良いところ、悪いところを、言い合います。
そして練習。
直人は、福本社長より”アクセルの開け方にムラがあり、コーナー立ち上がりで路面状態に合わせてアクセルを絞るように注意されています。
また、路面の状態を直ぐに理解して、ベストのラインを見つけるテクニックを伝授してもらいます。
マディーでの乗車姿勢も大事ですよね・・その点も細かくアドバイスをいただきました。

場所を変えてスタート練習です。
Aコースのスタートゲートの後ろで、まず心構えを聞き、コースを見たときにどの位置に着くかのポイントを教えてもらいます。
スタート台を使っての本格的な練習です。アウト側・イン側と交互に位置を変え、足場の悪いところ・比較的良いところ等、いろんな場所からの練習です。
ここでもスタート後、毎回良い・悪いのディスカッション・・スタート後に真っ直ぐ走るテクニック等、細かく教えてもらいます。
マディーの時のスタートでは、新品タイヤと使っているタイヤでは、同じスタートでも2秒変わる!・・な~るほど・・きっと俺に言ってるな!
そうです・・こんな悪条件の路面でリヤタイヤのブロック跳びまくりのタイヤで練習です・・・・直人、すまん!

時間はあっと言う間に経ってしまい既にお昼時間。
今日はここでタイムオーバー・・・無事、終了です。

午後は、今教えてもらったことを忘れないように復習です。
お昼はラーメンを食べました。
天気は徐々に良くなってきていますが、今日はキッズの姿がものすごく少ないようで、いつもの面々も姿を見せません。
お友達の姿が無い直人君・・テンションがメチャメチャ下がってます。
”パパ、ケンケンは今日何処に行っているのかな~・・・ケンケンパパに電話しても良い?”・・てなことで、午後から場所を変更して練習することになりました。

続く・・・