週末の作業・・・その2です。
八瀬塾のお仲間が乗っている、KTM50SXのチャンバーステーの修理を頼まれました。
エンジンとチャンバーを止める部分にはゴムのブッシュが付いているのですが、ゴムが切れてしまい、パーツを注文しているのですが、なかなか入荷しないとのことで、代用にステーを流用して止めていたそうです。
多分、エンジン振動が逃げなかったので、チャンバー側のステーが折れた物と想像します。
まず、溶接部分を綺麗にするために、サンダーにワイヤーを付けて磨きます。
あれ~・・・部分的にピカピカ?
結局、チャンバーを綺麗に磨き直しちゃいました!
さ~これからアルゴン溶接機の出番です。
素材はステンレスですから・・・楽勝です。
破断面も綺麗ですので、合わせ直して仮止めをしてから・・・本溶接。
溶接後、曇ったところを再びワイヤーで磨き直します。
ま~こんな感じで作業・・・終了。
磨き・・・30分。
溶接・・・5分・・・・ジャンジャン!
バイク屋さんだったら、これでいくらお客に請求するんでしょうかね~?
このような作業をさくさくってされちゃうと、バイク屋さんは商売になりませんね!