このお休み、私は風邪をひいてしまい、今一の体調だったのですが、やることが沢山あって土曜・日曜とＦＦＦで作業をしていました。
直人は２週連続で・・・バイクはお休み！・・・部活に行ってました！
この年末から乗り出すＦＦＦファミリーのＹＺ８５の仕様変更並びに車輌の見直しを順番にやることになっていたからです。
車輌の入荷順に・・・全バラ。
写真を見て、な～んだ・・・中古車だからか～・・・って、思った方も多いと思いますが・・・
と～～んでもない！中古だろうと新車だろうとＦＦＦでは、納車後は必ず全バラにして組み直しをします。
メーカーから出荷されたからって言っても、あくまでもレーサーですからね～
購入後のトラブルは、乗り手側の責任ですよ～
その意味でも、事前にバラバラにしてしっかり確認をしています。
中古車の場合は特に各部、注意が必要ですね。
外見だけじゃ～わからないところに、必ず問題を抱えているのは間違えないと思ってい～でしょう。
また、ＦＦＦのように整備・修理に必要な機材がフルにそろっていると、なおさらローコストでの修理が可能ですからね～
そこを理解して購入すると、中古車の方が・・・安心して購入できる部分も多いかな～？って、私は思ってるんですけどね～・・・私達の場合は！って言った方がい～のかも？
修理屋さんという交換屋さんとお付き合いをしている方々は・・・修理代も高価でしょうからね～定期的に新車に交換した方が？ってこともあるでしょうね～？
そんな話も耳にしますからね～
我が家もＦＦＦが有るおかげで、消耗コストも抑えて続けられてるって言っても、言い過ぎじゃ～ありません。
バラバラにしたＹＺ８５は、０８年式のラージ仕様。
東北方面のお仲間から購入したのですが、私が見た限りでは、前のオーナーは基礎整備を非常に良くしていたと思われます。
また、売りに出す前に細かなところまで手を入れて整備、消耗パーツの交換をしてくれていたことが非常によ～くわかり、安心して購入できた車輌と思いました。
オーナーパパも一緒に各部のチェック。
しっかり各、グリスは大丈夫？
ボルトナットも締め直し。
同時にキッズパパは、各部の脱着の仕方・取り付け時の注意点。
車輌特有の整備上の注意をレクチャー。
で、こちらはバイクの大切な部分・・・エンジン・フレームのチェック。
ピストンまわりは全て新品でした・・・つ～ことは、ならしが必要ですね～
中古車で私が一番気になるのがフレームのクラック。
こちらのフレームにも残念ながら、入ってましたね～数ヶ所。
しか～し、どれも直人がＹＺを新車で購入して・・・速攻で、クラックが入った場所でした。
よ～は、新車であろ～と中古であろ～と、乗っていればいずれ必ずクラックが入る場所！って事です。
変に歪んでいないので、全く心配はありません。
一部塗装を剥がして、アルゴン溶接でしっかり修理・・・これで完璧。
ついでにフレームも綺麗に脱脂・・・再塗装で新品の輝きになりました！
ＦＦＦキッズの来年、８５デビュー組は小粒が多いです。
その分、車高の調整は慎重に１人・１人に合わせて行います。
ヤマハ純正のスーパーソフトスプリングに交換・・・
ホイールもスモールを装着。
純正のハンドル幅では、ほとんどのキッズが広すぎますね～６５時代に使っていたハンドルと交換です。
メンテナンス・安全上、必要な追加パーツの取り付け。
シートのあんこ抜き。
これは賛否両論あると思いますが、私は直人の経験から絶対に最初の８５は足つき重視のセッティングが絶対に有利と思います・・・特に直人のように小粒仕様のキッズは！
また中古車の場合、たいていシートのスャ塔Wがフカフカになっていますよね～
そのシートで長く乗れるわけもありませんから、シャコタン仕様を卒業する際に新品のシートも購入するのがベスト！と考えます。
直人の時は、事前に中古でシートを購入しておいて、新車時のシートは使わないで置いておきました。
２人でバイクの全バラ７分・・・その後、３人での整備・修理・お勉強会は、たっぷりと時間をかけて２日。
現地でのトラブルの対応は、基本的にはパパのお仕事ですからね～
最低でも必要なところは理解して、自分で対応できるようにしてもらいたいです。
その意味でも、最初がかんじんかな～
ＫＸ６５で得た知識にさらにプラスするとか、応用に近い物ですからね～バイクの構造を理解しているパパには、教えるこちらも楽でした。
ＹＺ８５ＬＷ（スモールホイール仕様）！バッチリ綺麗に完成しました。
これでデカールを新品にしたら・・・・新車って感じで～す！
本人もこれで、楽しく８５のシェイクダウンとなることでしょう。
楽しみで～～～～す。